表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
431/507

427話 拓郎との会話

次回は水曜日になります

プリンアラモードを由美達が配っている中

俺は拓郎に話しかけてみることにした


「拓郎さん お疲れ様です」

「坊主か…どうした?」


俺の話しかけに振り向いてやってくる


「皆さんどうでした?」

「あ、あぁ…そのことか 特に問題なく料理はこなしてくれていたぞ

 さすが…主婦している面々だと思ったし

 子ども達も…そつなくこなしていたな」

「それはよかったです」

「それと別に…わしに弟子入りしたいと言ってきてる

 娘さんもいたのには驚いた」

「そうなのですね お任せしても?」

「わしでよければ…と…引き受けたよ

 こうなってくると…こちらの世界でも店を開くのが無難かと思った」

「確かに…そうですね お店の方は自宅の隣でしたよね?」

「あぁ…その予定だが日本の方で開いていると

 こちらに来れないのだが…どうしたらいいのかと」


拓郎が腕を組みながら悩んでる様子だった


「日本向けの出入り口と別に

 こちらの世界からの出入り口を作ると言うのは?」

「あぁ…その手があったか それなら確かに

 どちらの世界の…お客さんにも対応出来るな」

「代金の方も…日本円と月宮文 それぞれ対応して貰えれば」

「そこはもちろん…その予定だ 働いてくれる子には

 日本円でお給料渡すことになるがいいか?」

「弟子入りした子達ですか?」

「うむ」

「そこは…その子達に確認した上で」

「そっか わかった」

「ぼくは…ゆかり様にでも日本円と月宮文の両替も

 対応出来ないか聞いてみます」

「悪いな 助かる」

「あ それから…居酒屋メニューですが

 一般的な居酒屋だと…たこわさとか冷や奴もあるんですよね?

 ぼく自身 居酒屋なんて行ったこともないので

 なにが置いてあるのかわからないんですが」

「確かに…たこわさなどもあるな 塩辛もそうか

 豆腐だと冷や奴や湯豆腐もそうだし

 ビールに…おつまみとして枝豆もか」

「来週 月曜から木曜で間に合います?」

「枝豆とか豆腐は日本で仕入れればいいとして

 たこわさや塩辛か…たこわさはそんなに時間もかからないから

 タコ自体もアイテムボックスにあまっているし

 今日から作っておくとしよう」

「お手数おかけします」

「いやいや 居酒屋としてうまく行くかどうかのテストでもあるし

 わしとしてもがんばらんとな…と思うから」

「はい あとは…おでんはあった方がいいのでしょうか?」

「おでんか 確かに…今の時期にはあるほうがいいか

 それも含めて準備しておくとしよう」

「ここの仕事は…他の人に任せること出来るなら

 明日からでも?」

「それもそうか 明日の朝にパートさん達にも確認してから決めるよ」

「うまく行くといいですよね 居酒屋も」

「そうだな」


拓郎との会話が一段落したあと

拓郎とわかれて移動しようとすると…すずが俺の方に駆け寄ってくるのだった


少しでも面白いと思って頂けましたら、評価をお願いします

下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります


ブックマークも頂けると非常に喜びますので、是非宜しくお願い致します


良ければ、感想もお待ちしております


評価や、ブックマーク、いいね等、執筆する上で

非常に大きなモチベーションとなっております


いつもありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ