表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
430/506

426話 卓球 バドミントン バスケの実演

次回は月曜日になります

明日は更新なしですが明日で丸1年になります

12月にインフルで休んで更新も1月からにしたあと

モチベーションの低下等で週3回更新に変更しましたが

1年間飽きずに読んでいただいた方ありがとうございます

まだまだ続きます…(^^;

終わりがみえないので完結出来るかどうかは自信ないですが頑張ります

由美、さちこ、ひまりの3人を連れて戻ってきた後

由美達に話しかける


「おねえちゃん達って…卓球やバトミントン出来る?」

「うまくはないけど出来るかな」

「うん 本格的に部活でしてる人たちよりは下手だけど」

「わたしもそう」


3人とも一応は出来るということみたいだ


「そしたら…卓球から1ゲーム5ポイントマッチ辺りで

 子ども達の前で実践して貰える?」

「「「わかった」」」


3人ともうなずき了承してくれる

俺はその場にいた大人達に卓球台一つ設置を頼むと

大人達が卓球台を引っ張り出してきて設置をする


「由美ちゃんとひまりちゃんでいい? わたしが得点表担当するから」

「「うん」」


由美とひまりは子ども達にみえるように

ラケットを選択しつつ説明をする


「ラケットは2種類あってペンを持つように持つのがペンホルダータイプで

 これだと片面にしかラバーがついてないから逆方向に飛んできた時の

 対応が難しいの」

「そして…こちらがシェイクハンドタイプ

 両面にラバーがついているからバックハンドで打てるメリットがあるの」


由美がペンホルダータイプを説明して

ひまりがシェイクハンドタイプの説明をする

説明を終えると二人ともシェイクハンドタイプを選択して試合を始める

お互いに学校では力を抑えながら体育などをしているせいか

力加減もわかっているようで普通に打ち合いをしている


「サーブは相手エリアの対角線に当たる方に

 必ずワンバウンドしていれることがルールで

 それを撃ち返せないで床に落ちたらポイントになります

 細かいルールは…おいおい覚えていけばいいとして

 こんな感じ 二人ともラリーが続いてるから

 終わりそうにないけど…どうする? 幸正くん」


さちこが二人の試合を説明しながら俺に問いかけてくる


「そうですね 二人ともステータスも高いし

 やろうとしたら延々にラリーしてそうなので…おわりでいいかと

 みなさん 卓球のことは一応理解出来ました?」


俺は子ども達に問いかけると全員が頷きながら

由美とひまりの打ち合いにやや引き気味になっていた

大人達に卓球台などを片付けて貰うついでにバトミントンのネットもはって貰う


「次はバトミントンです 簡単に言えば羽根付きなので

 たいして説明もいらないと思います」


俺の言葉に女の子達は頷いていた


「おねえちゃん達 ラリーはしなくていいから」

「「はーい」」


由美とひまりが返事をしてバトミントンコートに入り試合を始める

数回打ち合いをして…わざと拾わないでお互いに点を入れていく

さちこが先ほどと同様に説明を担当する


「バドミントンも相手コート内に羽根…シャトルと言うんだけど

 シャトルを落とせば得点が入るの

 11点マッチの場合だと先に11点入れた方が勝ちになります

 ただし10対10になったりした場合は

 ジュースといって2点差になるまで続きます

 12対10 13対11 14対12などなどね」


さちこの説明をすると子ども達は頷きながら真剣な表情で由美達を見ていた

美海の父親は…こちらも真剣にメモをとっている様子だった

バドミントンの実演が終わったのを見てから

由美達に話しかける


「おねえちゃん達 おつかれさま」

「「うん」」

「他にやってほしいことは?」


由美とひまりが頷きながら返事をしたあとに

由美が続けて俺に問いかけてくる


「バスケットかなぁ ドリブルの仕方とシュートの仕方かな 出来る?」


俺は由美を見上げながら言う

運動が得意でないタイプの女の子だから出来るかどうか問いかける


「バスケかぁ ステータス補正がある今なら出来ると思うけど

 運動が得意なさちこちゃんの方がうまく出来ると思うから

 さちこちゃんいい?」

「うん わかった ドリブルしてシュートね

 バスケットは手に持って移動するのを禁止なので

 こうやってドリブルをするの」


さちこはバスケットボールを片手で床にたたきつけながらドリブルをしてみせる

ドリブルで壁に備え付けられているバスケットゴール付近まで移動すると

軽く飛び上がりつつボールをリングの上辺りに持っていき手を離す

バスケットボールがリングを通って落ちてくるのをみたあとで

さちこが口を開く


「こんな感じね さすがにステータス補正あるから

 ジャンプも軽く出来て…あの高さまで飛べちゃうから

 わたしはずると言えばずるかな あは

 ジャンプせずにゴールリングにいれるのもやってみせるね」


といい…オーソドックスなシュートフォームで

バスケットボールをゴールリングに投げるがゴールに入らず

床に落ちてしまう


「外しちゃった こんな感じね

 わたしの専門は剣道だったしバスケ自体はそんなにしたことないから」


と…恥ずかしそうに言い訳をするさちこ


「さちこおねえちゃん ありがと

 バスケは1対1や3対3でも出来るから気楽に楽しめると思うので

 興味持った人は…やってみてください」

「「「「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」」」


子ども達が元気に返事をする

サッカーのPKやらストラックアウトの説明なども残っているが

時間が5時になりそうなので今日はここまでとすることにした


「時間も時間なので…ここまでとします」


俺の言葉に元気に返事をする子ども達と

大人達が後片付けをはじめる

体育館の後片付けをすませると各自…それぞれの階へ帰って行く

俺は戻りながら由美達に話しかける


「おねえちゃん達 おつかれさま」

「「「うん」」」

「それでプリンアラモードだけど…

 みくちゃん めいちゃん あやこさん 夢子さんは

 この場で渡して侍女さん達の家族は一度日本に戻って

 侍女さんに渡すかたちでいいよね?」

「わかった じゃあ、めいちゃん達は受け取って」

「「「「はい」」」」

「ゆきくん わたしは?」


美穂が不安そうに聞いてくる


「みほちゃんは夕ご飯 こっちで食うんでしょ?

 そのときでいいかなと思って」

「あ そっか 確かに わたしんちとゆきくんち

 合同が多いし…それもそうだね」


美穂も納得してくれたみたいで

とりあえず、それぞれ家に戻りつつ

由美達と一緒に桜木家の裏庭の地下室7階層にいって

侍女達に挨拶をしつつプリンアラモードを

それぞれの家族分に由美達が渡していくのだった


少しでも面白いと思って頂けましたら、評価をお願いします

下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります


ブックマークも頂けると非常に喜びますので、是非宜しくお願い致します


良ければ、感想もお待ちしております


評価や、ブックマーク、いいね等、執筆する上で

非常に大きなモチベーションとなっております


いつもありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ