表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
408/506

405話 四聖侍女の妹たち

次回は月曜日になります

俺たちが居間に戻ってきて

くつろごうとしていると、すみれ達四聖侍女4人から

念話連絡が入り俺たちは玄関から出て

すみれ達が到着するのを待つ


ほどなくして…すみれ達4人が瞬間移動で到着してくると

ゆかり様に挨拶をする


「「「「お待たせしました」」」」

「いいえ あなたたちも急で大変だろうし…ご苦労かけるわね」

「「「「いえいえ 仕事ですから」」」」


ゆかり様との挨拶も一段落すると

すみれ達は後ろに待機させていた面々を紹介はじめる


「急な話で実家の方も祖父母も両親も難しいとのことでして

 手が空いている妹たちだけ連れてきました

 わたしだけじゃなく…かえで、さくら、ぼたんの家も同様です」

「「「申し訳ございません」」」


かえで達も申し訳なさそうに謝るのを見て

ゆかり様は首を振りながら答える


「大丈夫です そもそも、北條、東條、西條、南條の4家は

 各地方都市の有力者ですし離れることは出来ないのは仕方ありません

 それで…4家あわせて8人ですね?」

「「「「はい」」」」


各家…二人ずつ妹が手が空いていたらしく

合計8人来てくれたみたい

どうやら8人とも12歳から14歳の年齢らしく

来年試験を受けたい14歳の子もいるみたいだった

ゆかり様を前にして緊張している様子で

借りてきた猫のように縮こまっているようだった

俺は…すみれ達に話しかけることにした


「すみれさん達 ちょっといいです?」

「「「「はい?」」」」

「彼女たち…8人…それぞれ各階層にすませるのがいいのか

 それとも侍女寮の全員も一度移動した方がいいのか

 どっちがいいと思います?」


俺がそう言うと…横にいたゆかり様も話しに混ざる


「言われてみれば…そうですね あなたたち

 それぞれ妹と過ごした方がやりやすいと思いませんか?」

「そうですね 妹二人だけで暮らすのは寂しいね

 あさがお達はどうしたい?」


すみれが妹の方を見て問いかける


「えっと…家事とかはこなせますけど

 おねえちゃんがいてくれる方が安心します わたしも」


すみれの妹のあさがおと呼ばれた子が答えると

他の面々も同様に妹たちに確認をとる

全員…妹たちと住むことで決まったようだ


そうしているうちに次に瞬間移動して

やってきたのは句美子と美海の一家だった


少しでも面白いと思って頂けましたら、評価をお願いします

下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります


ブックマークも頂けると非常に喜びますので、是非宜しくお願い致します


良ければ、感想もお待ちしております


評価や、ブックマーク、いいね等、執筆する上で

非常に大きなモチベーションとなっております


いつもありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ