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393話 宝石少女隊 撮影 11

次回は月曜日になります

母親達のところに向かい由美達に声をかける


「おねえちゃん達おかえりなさい」

「「「うん ただいま」」」

「準備は?」


俺は母親に確認すると「終わってるわ」と返ってきたので

ゆうとひろみをみる

二人とも頷いたので、はじめることにして

カウントをとってからカチンコを鳴らして撮影開始する


「こんにちは」

「「「「こんにちは」」」」


ゆうが挨拶をすると母親達も笑顔で応対する


「電化製品の展示スペースで詳しい使用感など

 説明しづらかったので急遽、幸正様のお母様でいらっしゃられる

 美幸様に冷蔵庫やホットプレートを持って来ていただきました

 急な話で申し訳ございません」


ゆうが母親に話しかける


「いえいえ 大丈夫です あの子の無茶苦茶な能力もありますし

 家に戻って持ってくることも大したことでもないので」

「はぁ…た、確かに幸正様の能力を考えたら…そうですね」


ゆうは母親の返答に苦笑いを浮かべながら答える


「そ、それで…早速ですが冷蔵庫などの詳しい話を

 お聞きしてもよろしいでしょうか?」


そして…気を取り直して母親に質問をはじめる


「はい こちらの冷蔵庫です 大きさは中型になると思います」


家に設置してあるのは中型の冷蔵庫だ

大型のものまでは必要なさそうだと思い中型にしている


「これで中型なんですね 結構大きいようにもみえます」

「はい これより大きいものもありますから

 一般家庭用だと中型が1番需要があると思います

 小型の冷蔵庫は一人暮らしの人とかには

 向いていると思います」


ゆうの問いかけに…母親じゃなくて

由美が答えてしまっているようだった


「ドアが3つあるようですが…どういうことでしょうか?

 展示品だと2ドアタイプが多かったみたいでして」


ひろみが冷蔵庫を見て質問をする


「上から冷凍庫、冷蔵庫、1番下は野菜などをいれる冷蔵庫です

 2ドアのものならば2段目と3段目がひとまとまりになっているタイプです」

「なるほど…中を拝見してもよろしいでしょうか?」


ひろみが断りを入れると母親が頷きながら説明をする


「まずは1番上の冷凍庫から…」


ドアを開けてる


「ご覧の通り…凍らせるのを目的としていますので

 内部温度は氷点下に設定されています

 中に設定用のダイヤルもあります

 こちらの冷蔵庫は幸正が記憶を元に作り出したものですが

 これを参考に作っているとは思います

 そうですよね?」


母親が会社関係者の人をみて問いかける


「あ はい そうですね 冷凍庫も冷蔵庫も

 内部に温度調節するためのダイヤル等はついています

 さすがに3ドアタイプは用意はしていませんでしたが

 今後の参考にさせていただきます」

「冷凍庫の中には…なにか色々入っているようですが これは?」


ゆうが冷凍庫の中を見て質問をする


「それはアイスです 娘の由美が日本で買ってきたものを

 入れていましたので」

「アイスというのはどういったものなのでしょうか?」


ゆうは、さらに質問をすると

由美がアイスをとりだしてスプーンを3つほど用意すると

ゆうたちにわたすと…とりだしたアイスを

3等分に分けていき皿に盛って渡す


「「「よろしいのでしょうか?」」」


ゆうとひろみは演技も入っているが

会社関係者の人は本気で問いかけてきている様子で

それを見て由美は微笑みながら答える


「はい 食べて頂いた方がわかりやすいと思います」

「「「いただきます………ん………っ…つめたい」」」


3人がアイスを口にして冷たいと呟く

会社関係者の人は目を大きく見開いて驚いている様子だった


「甘くて…冷たくて…これがアイス?」

「はい 冷蔵庫が一般家庭に普及しないことには

 難しいので試食品には申し訳なかったのですが

 入っていないのですが…冷凍庫などが普及してくれば

 このようなおやつも作れるようになります」


会社関係者の人の問いかけに母親が答える


「なるほど…私どもが頑張らなきゃですね

 一般家庭に…一家に一台…確実に普及出来るように」


会社関係者の人がしみじみと呟きながらアイスを食べていた

ゆうたちも幸せそうに食べていて

食べ終えたのを見てから冷蔵庫の方のドアを開ける


「冷蔵庫は…こんな感じです

 ドアのところには飲み物を入れる棚もありますし

 調味料などもドアのところに入れることが出来るので

 とり出しやすくなっています

 設定温度は…だいたい10度以下に設定しています

 冷たい飲み物とか…夏場には欲しくなると思いますから

 冷蔵庫は生活には欠くことは出来ない家電になりますから

 ぜひ、手の届く価格帯に降りてきたときには

 手に入れてほしいと思います」


母親が語り終えるとゆうか続けて口を開く


「ありがとうございます

 そうですね 冷凍庫も冷蔵庫も夏場には必要ですね

 食べものなどの保存もそうですし

 やはり冷蔵庫はできるだけ早く安くなってほしいものですよね」

「はい わたくしどもも頑張りますので…今しばらく

 お待ちください」

「さて、冷蔵庫の紹介もすみましたので

 次はホットプレートや電気コンロについてですが

 美幸様 大丈夫でしょうか?」

「はい ただ、時間の都合で凝ったものは

 やめた方がいいと思いまして…簡単なものにします」

「はい そうですね 色々とすみません」

「いえいえ」


ゆうも受け答えをしつつ進行を進める

そして電気コンロとホットプレートを使った簡単な料理を

母親や由美、ひまり、さちこが作ることになった


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