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388話 宝石少女隊 撮影 6

虹色少女隊の撮影の話が長くなってます

もうしばらく続きますので…申し訳ありません


次回は水曜日の更新です

ひなが具体的にどんな料理があるのか

質問をはじめると拓郎さんが答え始める


「まず、試食にあった…とんかつ、唐揚げ、焼き鳥、ハンバーグは

 提供可能です」

「なるほど…試食で食べ足りないと思った場合は

 こちらに寄れば食べることが出来るのですね」

「はい 他には…揚げ物類ならば…えびフライやいかフライも

 可能ですし…当日の仕入れにもよりますが

 白身魚のフライなども出来なくはないとは思います」

「白身魚というのは…どういうものなのでしょうか?」


ひなが聞き慣れないであろう白身魚のことを質問する


「まず、魚にはまぐろなどの赤身魚のほかに

 身が白い白身魚が存在します

 こちらの世界…この国だと海も危険領域だと聞き及んでますし

 魚介類を食べる習慣もないことも聞いています」

「はい そうですね わたしも…幸正様に色々と仕事などを

 貰うことになってから食べる機会が出来ましたし

 魚料理…まだまだ食べたものは少ないのですが

 とってもおいしいと感じました」

「日本は海に囲まれた国で…魚料理が発展してまして

 刺身の他、煮魚、焼き魚、揚げ物…他にも

 保存食用に干物もありますし

 様々な料理方法がありますが…今回

 こちらで…提供出来そうなものは

 焼き魚や揚げ物といったものになります

 まぐろ えび いかなどは…こちらの世界の

 魔物を使わせて貰う予定ですが

 まだ…こちらの世界に存在しているのかどうか

 わからない魚は日本で仕入れて…というかたちになりますので

 数にも限りがあります」

「大量に仕入れるのも大変ですし…そこは仕方ないですね」

「はい」

「他には…どういうのがあるのでしょうか?」

「ご注文を承れば…とんかつを使って…カツ丼も提供可能です」

「カツ丼というのは…どういうものでしょうか?」

「とんかつを醤油、みりん、酒と玉ねぎと一緒に煮込んだあと

 卵でとじて…それをご飯に載せたものです

 ひなさん…指輪の機能で表示お願いします」

「はい そうですね それでは…カツ丼を表示します」


ひなが指輪の機能でカツ丼を検索してウインドウ表示させる

それをカメラで映したのを拓郎さんが確認すると話を進める


「ご覧の通りに…とんかつを卵でとじたものになってます」

「おしいそうですね とんかつもおいしかったのですが

 この料理も気になりますっ」

「作る手間がありますので…お待ちしていただくことになりますけど

 それでもよければ…というかたは…ぜひ」

「そうですね 料理する人も限られていますから

 待たされることになると思います

 その辺の予定もしっかりと考えて…お越し下さい

 それから…先ほどから気になっていますが

 そちらの皿にあるのは…なんでしょうか?」


ひなはカメラアングル外にある

ナポリタンを見ながら質問をする


「これは…ナポリタンという麺料理です

 パスタという小麦粉を使った麺をトマトケチャップなどで

 味付けしたものになります

 パスタも…まだ広まっていないと思いますが

 近いうちに…そばやうどんとは別の麺も広めようとしていると思いますので

 先行で食べてみたい方は…どうぞ」

「わたしは先日、試食する機会がありましたけど

 このナポリタンもおいしかったです

 うどんやそばとは違う麺でしたし

 トマトケチャップ…トマトを使ったものですが

 思っていたよりも酸っぱくもなくて

 むしろ甘くて食べやすかったです」

「ナポリタンも準備はしていますので…食べたい方は…ぜひ」

「料理だけでも…色々ありましたけれど

 食べきれないですね 全部は」

「そうですねぇ お客様の反応次第では

 わしがこちらの世界で料理店を考えようと思います」

「わぁ…そうなると…色々と食べること出来る機会も増えますよね

 国民の皆さん…反応をお願いしますね

 さて、料理はこれくらいなのですが…居酒屋ということは

 お酒もあるのでしょう?」

「はい…」


拓郎さんが頷くと美沙さんがビールやウイスキーやワインといった瓶を

ひな達の目の前に置いていく


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