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387話 宝石少女隊 撮影 5

次回は来週の月曜日に更新となります

撮影を始めようと思ったが

拓郎さん達にも確認しなきゃならないこと思い出したので

確認をすることにした


「拓郎さん 美沙さん あと…ゆかり様にも確認なんですが

 異世界人ということを伏せた方がいいのか

 それとも異世界…ぼくの前世の世界の人間ということを

 公表してしまった方がいいのか…どうします?」


俺が3人に聞いてみると…ゆかり様が頭を抱えながら

難しい表情になってしまう


「そうですねぇ 料理の数々もそうですが

 洋服、電化製品のこともありますし

 幸正が転生者というのは…国民が知るところになっているし

 その前世の世界からの人間がこちらの世界に来ていると言うのも

 驚きはあるでしょうが…だからといって

 拓郎さん達に危害を与えてくるような愚か者はいないでしょう?

 皇室、そして幸正が関わっていることを知っていて

 なおも絡んでくるのは自殺行為でしょうし?

 ただ、拓郎さん達が伏せていたいというならば…伏せる方向で

 いいと思いますが…いかがでしょうか?」


ゆかり様が拓郎さん達をみて問いかける


「そうだなぁ 別に公表しても…わしは問題ないと思うが

 美沙はどうだ?」

「わたしも…とくには…それにひまりがいるわけだし

 わたしたちに手出しをしたら…幸正くんもそうだけど

 ひまりが返り討ちするでしょう?」

「それもそうか…ひまりもとんでもない強さを身につけているしな」

「なので…わたしたちは問題ありません」

「わかりました ひなさん そう言うことで…質問する前に

 ぼくのことも含めて紹介を…お願いします」

「かしこまりました」


確認が一通り終わったところを見て

「それじゃあ、撮影はじめまか 準備は?」と各自に確認をすると

3人とも頷いたのでカウントをとりカチンコを鳴らして撮影開始する


「ひろみちゃんからバトンを受け取り

 次は…わたしが紹介させていただきますね

 紹介させていただくのは…こちらの居酒屋スペースです

 佐々木拓郎さんと美沙さんの夫婦が担当しています

 お二人は…先日の反月勢力の暴動を映像で見ていた方は

 ご存じだと思いますが加賀幸正様の前世の世界

 こちら側の世界から見た場合の異世界の人間です

 虹色少女隊のみんなが紹介していた試食用の料理や

 各店舗の料理も向こうの世界の料理なのですよ?

 向こうの世界の人間が実際に料理してくれるのです

 これを逃したら食べることが出来なくなるかも…ですよ?

 ぜひぜひ、会場に足を運んで…おいしい料理を味わって貰えたら嬉しいです

 と言うことで…お二人に話を聞いてみますね

 こんにちは…質問よろしいでしょうか?」


ひなが拓郎さんにマイクを向けながら言う


「はい よろしくお願いします」


拓郎さんは緊張しながら答える


「楽にしてください」

「はい」

「えーと…拓郎さん達は異世界からいらしていますが

 こちらの世界とそちらの世界とは違いはありますか?」

「そうですね 1番の違いは魔法がある世界とない世界ですね」

「そちらでは魔法がないのですね」

「はい その代わり…科学が発達している世界ですので

 こちらの世界をみた限りだと

 わしらの世界の昔の時代を彷彿させられますね」

「どれくらい昔なのです?」

「うーん 100から150年前の日本というイメージです」

「日本…わたしたちの国は月宮ですが

 そちらは日本なのですね 太陽と月…なんというか

 反対側の世界というのも納得してしまいます」

「そうですねぇ 本来なら世界を行き来するなんて

 考えられないことですが…

 坊主…幸正くんが…それを可能にしちゃったですからね」

「えぇ…わたしも先日…日本へ食べに行きましたけれど

 いろんなものがあって…どれもおいしくて

 日本が羨ましいと感じてしまいました

 でも、それらの料理をこちらの世界にも広めようとするのが

 目的の食の祭典ですから…足を運んで貰えたら嬉しいですよね」

「はい わしに作れるものならば…提供させていただこうと思いますし」

「それは…ありがとうございます

 具体的には…どういったものが…こちらでは食べることが出来るのでしょうか?」


質問が具体的な料理のことにうつっていく


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