382話 会場にて撮影準備
3週間ほど空きましたが…新年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
話はまだまだ終わらないと思いますので
気長に書いていこうと思っています
今回から毎日更新をやめて
月水金更新に変更します ご了承ください
たけしと白井さんを連れて会場に戻ってくると
美穂達、芽衣達のほか…夢子達、あやこ達も会場に順次到着してくる
芽衣達と葵さん、パートさん、お母さん達は奧のほうに向かい
洋服等のハンガー掛けなどに取りかかる
俺は各店の面々に話しかけることにした
「えっと…今から、ひなさん達が…お店紹介動画を撮る予定なんですが
それぞれのお店で提供する料理を紹介していくことになります
食堂はマグロ丼、海鮮丼、ねぎとろ丼、牛丼、餃子なのですが
相馬さんと江藤さん アイテムボックスにすでにありますよね?」
「「はい」」
二人の店主さんが頷きながら答える
「夢子先輩と太一さん達は?」
夢子達の方を見て尋ねると太一の方から返答がある
「赤身、中トロ、大トロ、えび、いか、たこ、蟹と
1貫ずつ用意してきました」
「わかりました 助かります 光月堂と白井さんの方は?」
「もちろん 牛肉まん 持参しておる」
「こちらもアップルパイ用意しています」
「わかりました そうすると…拓郎さん達は
揚げ物と焼き鳥は別に良いとして…ナポリタン頼めます?」
拓郎さんの方を向いて確認すると
アイテムボックスから材料や料理道具などをとりだして
テキパキと準備をしながら俺に答えてくる
「少々、時間はかかるが可能かと」
「了解です それじゃ、それまでの間に…ひなさん達 自己紹介シーンから
撮り始めることで大丈夫ですか?」
「「「「はいっ」」」」
ひな達がスタンバイするために一度ステージ横の倉庫行くと
ステージ衣装へ変身をしてから俺たちの元へ戻ってくる。
「美海さん達がセーラー服なら…ひなさんたちはブレザーですね」
「はい この衣装デザイン…ともこさんとゆりさんが
考えてくれたんですよ」
俺の言葉にひながともことゆりの方を見て言うと
二人とも照れながら、お辞儀をしてくる
「かわいいと思います 胸元のリボンと宝石かな?も…」
「わたしたちのユニット名にちなんだデザインにして貰いました」
「いいですね ともこさん ゆりさんもおつかれさま」
「あ はい 好きでやっていたことなのですが
お役に立てて嬉しいです」
「わたしもそう 衣装を考えるのが楽しいので」
ともことゆりが、そう答える
「それじゃ、自己紹介シーンからはじめます」
「「「はいっ」」」」
美穂、未来、俺でカメラモードで撮影スタンバイして
編集はきょうこに任せることにした
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