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373話 動画撮影前

昨日で…お陰様で累計10万PV超えました

不人気作品なのにもかかわらず見て下さる方ありがとうございます

放課後 美穂と一緒に帰宅して

ミアさんや父親達と…アイテムボックスから適当に

ご飯を食べると俺は桜木家の裏庭の地下室7階層にむかう


美穂やミアさんも興味あるみたいでついてくる

他の面々はと言うと…未来は…ゆかり様と一緒に来るだろう

芽衣、あやこの二人も…すぐ来ると思うが

二人には昨日のうちに動画のことを両親に伝えておいて貰った


美海達の動画が撮り終えたあとに

各店舗の紹介をとる予定になっていることを伝えて貰い

3時半過ぎに…会場に俺たちが送り迎えするということを伝えておいた

なので…相馬食堂の店主さん、白井さん、桜庭料亭、光月堂

それぞれのところには俺たちが3時過ぎに向かう予定になっている


桜木家の裏庭の地下室7階層に着くと

葵さんをはじめ、母親達も7階層に集まっていた

それぞれちょうど…お昼ご飯を食べているのところだが

俺は葵さんの近くに行って声をかける


「葵さん すでにいらしていたのですね」

「もちろん 一応 ここの責任者だからね わたしは

 大学は休んだけどね」

「単位とかは?」


心配になったので単位のことを聞いてみると

葵さんは笑顔で「問題ないわ」と答えてくる


「それで…パートさん達も残ってるんですね」


周りを見るとパートさん達が何人か残っているみたいだった


「そうみたい 午後に入っているパートさん達 することないみたいで

 興味もあるみたいで残っているようで」

「なるほど 試食用の料理の紹介動画撮影が終わったあと

 一緒に会場に来て貰っても?

 かって貰っていた古着やし○む○からの購入物など

 会場に並べて貰う作業 頼みたいかなと」

「あ…そうだよね かなり洋服等があるので…頼んだ方がいいね

 わかったわ パートさん達には…わたしから言うね」

「助かります」


葵さんとの会話も一段落したところで

美海達の様子をうかがおうと美海達の方に向かう


「みなみさん達 緊張してない?」


美穂が俺より先に美海達の方に話しかけていた


「「「「「「「緊張してます」」」」」」」

「やっぱり…そうだよね」

「「「「「「はい…」」」」」」」


俺は美海に話しかけてみることにした


「動画だから…うまく出来なかったら撮り直せばいいだけだから

 気楽にしてください」

「あ…言われてみれば…そうですよね」

「「「「たしかに…」」」」

「失敗したら…どうしよう…と思いましたぁ」

「わたしも」


舞菜香とすずは…失敗したらと不安だったようだ

撮り直しあると言うことを聞かされて少しは安心したみたいだ


「1発とりはしなくていいし…一度確認しながらとるのがいいかも

 あと…ひなさんたちは…みなみさん達が終わったあとで

 会場に移動してからとることで平気?」


俺は…ひな達の方を向いて確認をとると4人とも頷く

美海達と会話をしているうちに

ゆかり様、未来、芽衣、あやこもやってきて


「お待たせしました」


と…ゆかり様がいってきたので

俺たちは慌てて手を振りながら「大丈夫です」と答えた

面々が揃ったようなので…美海達は更衣室の方に向かい

変身をするようだった


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