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371話 料理紹介担当の割り振り

くみこ視点です

寮に戻り夜ご飯を食べ終えた後で

わたしたち虹色少女隊の7人で地下室の大部屋に集まっていた


「くみこちゃん 明日の動画撮影の確認だけど…」


みなみちゃんが…わたしに話しかけてくる


「うん…えっと…日時、場所、時間はちゃんと言わないとだよね」

「そうそう 宣伝だから開催日時等は言わなきゃ」

「他には…」


わたしが考え込むと…ななみちゃんが口を開く


「わたしたちのグループ名も最初に言わなきゃ?」

「あ…そうでした わたしたちのことなにも知らない人たちに見て貰うものだものね」


みなみちゃん、ななみちゃん、ことりちゃん、みゆちゃんの4人が

「そうそう」と言うと…舞菜香ちゃんとすずちゃんは「うん」って頷いてます


「それで…進行役は…わたしなの?」


わたしがセンターなんですが…進行もわたしでいいのか

不安になったので…みんなに聞いてみました

すると…みなみちゃんが…それぞれを見ながら


「くみこちゃんでいいよね? それとも…やりたい人いる?」


問いかけると…舞菜香ちゃんとすずちゃんの二人は思いきり首を振りながら

「むりですぅ」

「わたしもむりです」と言ってます


二人とも目立つことはしたくないタイプだから当然の反応かも

みゆちゃんもことりちゃんも…遠慮がちで「「くみこちゃんで」」と言います


「ななみちゃんは?」


わたしはななみちゃんを見て確認をとると

ニコッと笑いながら…わたしをみて「くみこちゃんで異論ないから」といってくれます


「わかりました 全体進行は…わたしがやります」

「「「「「「うん」」」」」」


次に決めておかなきゃならないことは…と考えると

みなみちゃんが次のことを口にしてくれます


「決めなきゃならないことは…試食用の料理紹介

 誰がどの料理を紹介するか…だね」

「「「だね」」」


みなみちゃんの言葉に…ななみちゃんとみゆちゃん、ことりちゃんが相づちします


「作っている料理だと…わたしがとんかつ みなみちゃんが焼き鳥…」

「わたしは…刺身」

「わたしはぁ…プリンですぅ」

「すずは牛丼作ってます」

「ハンバーグ担当です」

「わたしは…くみこちゃんと同じ場所だけど唐揚げの方」


わたしの言葉に…ななみちゃん、舞菜香ちゃん、すずちゃんと続いて

みゆちゃん、ことりちゃんが答えました


「それじゃ…それぞれ作ってる料理を紹介するかたちで平気?」


みなみちゃんが確認すると「うん」と全員が頷きます

話し合いとかだと…みなみちゃんが中心になって進めてくれているし

主将というなら…みなみちゃんの方だと思います


「あと…決めることありました?」


ななみちゃんが確認してきます


「うーん 大事なところは決めたし…浮かばないよね」


わたしが言うと「だね」とみんな頷きました


「明日はセーラー服衣装でいいよね」


みなみちゃんが確認すると全員頷きました

決めることは決まったので…このあと歌と踊りの練習です

歌えるようになったのは2曲ほどしかないのですが

来週末 みられると思うと…ドキドキしてしまってます

不安になってます…顔に出ているようで

みなみちゃんが…わたしに向かって


「大丈夫 成功するから」

「うん」

「舞菜香ちゃん達も大丈夫だから」

「「うん」」


みなみちゃん…いつもありがとう

みんなのこと見ていてくれるのはすごいと思います


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