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368話 来週のことと状況整理

桜木家の裏庭の地下室7階層に移動して

しばらく待っていると…ゆかり様もやってくる


「待たせたわね」

「いえ 急なことで…むしろ申し訳ありません」

「その辺は気にしなくていいわ さて…美幸達を呼びましょうか」

「はい」


俺は母親と絵美、そして…ひな達4人と美海達7人を7階層に呼ぶ


「幸正 急に呼んで…どうしたの?」


母親達がやってくるなり母親が問いかけてくる


「うん 食の祭典の宣伝動画撮影と

 来週一週間 学校休む件」

「来週…学校休むって…準備色々するため?」

「そう」

「幸正に関しては…学校いかなくても別に問題なさそうだけど

 絵美さん みほちゃんはどうなの?」

「美穂も読み書き 計算等は出来ているでしょうし

 むしろ…わたしたちより頭はいいでしょ?」

「はぁ…まぁ…そうよね 幸正と一緒に読み書き覚えていただろうから

 この子が余計なことまで教えているでしょうしね」

「余計なことって…そんなに高度なことまで教えてないよ」


母親の物言いに反論してしまうが母親は

俺の反論はスルーして…ゆかり様に話しかける


「ゆかり様 幸正達はいいとして…未来様やめいちゃんは?」

「未来も問題ないでしょう 芽衣とあやこは…わたしから両親に伝えます」

「わかりました」

「あと…お母さん このあと…葵さんも来るから

 来週の件 話し合わない?」

「と言うと?」


母親が首をかしげながら俺を見る


「拓郎さん達も食の祭典準備あるでしょうし

 洋服の配置とか…各店舗の準備もあると思うのです

 餃子の下準備、肉まん、アップルパイもそう

 ここで作った試食用の料理は全部使うわけじゃないだろうから

 来年夏までまだ時間もある 来週一週間は

 ここでの料理はストップするかパートさんに任せてしまうのが

 いいと思うのだけど…その辺の話を葵さんに」

「なるほどね わかったわ

 共通アイテムボックスの中にある料理もだいぶあるから

 3日間分…1日2000人も行かないだろうと思うけど

 ゆかり様 どう予想されます?」


母親がゆかり様に問いかけると

腕を組みつつ考え込みながら唸っていた


「うーん なんとも言えないですねぇ ただ、初日の金曜日は

 一般公開ではないので…それほど多くは来ないと思います

 土曜と日曜は…なんとも言えないですね

 宣伝するとなれば興味ある人は来てくれると思いますし」

「そうですか 今現在、共通アイテムボックスには

 各1万以上人分はストックされていると思います

 正確な数字はわかりませんが…

 プリンなどは大量生産が可能でしたし

 牛丼の具も鍋で煮込むだけですから鍋がもう1000以上出来ています

 揚げ物類は50グラムずつですし…少なく見ても8000はあると思います」

「お母さん達 お疲れ様」

「美幸も絵美も…そしてあなたたちもありがとう」


俺もゆかり様も母親の説明を聞きながら

みんな頑張ってくれてるんだなぁって感じながら…お礼を言う


「「いえいえ」」

「「「「「「「「お、おそれおおいです」」」」」」」」


母親と絵美は照れながら手を振りつつ答える

ひなたちは…ゆかり様に慌てながら答えていた


「さて…ストックも十分ありそうなのでパートさん達にも感謝ですし

 来年夏まで半年以上あるから…来客人数次第で

 ストックがはけちゃうこともあるけど大丈夫でしょう?」

「「「そうね」」」

「それで次は宣伝についてです 美海さん達 呼ばれた事は察してますよね?」

「「「「「「「「はいっ」」」」」」」」


この場に呼ばれた11人の少女達が元気よく返事をして

俺たちを見つめていた


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