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346話 ラーメンから

予告 350話更新の翌日…351話から

毎朝6時の更新で1日1話更新に変更します

よろしくお願いします

俺たちが地下室に降りてきてみると

健二とかおりが準備を始めるところだった

俺は…まず、ひまりの方の様子を見る


「ひまりおねえちゃん…まだみじん切りなど?」

「うん そう だいたい終わったから炒め始めるところかな」

「じゃあ、ミートソースはまだまだかかりそうだよね」

「だね」

「わかった ありがと」


ひまりの元から健二達の元に向かう

その間、ぼたんとさくらがキッチン台を設置して

鶏ガラスープをとりだして火にかけ始めているようだ


「健二さんとかおりさん ちょっといいです?」


俺の声に二人とも振り向いて俺の方を見る


「えっと…ですね ひまりおねえちゃんの進行状況確認したところ

 ミートソースはまだまだかかるので…先にラーメンの方を

 お願いしたいかなと…思うのだけど…どうですか?」


俺の言葉を聞いて…二人ともハッとした様子で


「「言われてみれば…パスタの方 ソースがまだ」」

「ラーメンからで大丈夫?」

「「はい」」


俺は母親達を呼ぶ


「お母さーん おねえちゃーん ちょっと来てー」


俺の声に母親達が反応して傍にやってくる


「「どうしたの?」」

「チャーシュー・煮卵は出来てる?」

「十分出来てるわ」

「あとは醤油タレと味噌タレは?」

「そっちも作り終えてるけどスープは?」


由美がスープのことを聞いてくる


「スープもぼたんさんが作ってくれていたみたい 鶏ガラスープ」


俺は…ぼたんの方を向きながら言う

由美も同じように向いて…確認する


「出来ているのね ぼたんさん ありがとうございます」

「いえいえ 未来様から云いつかわされたときに

 作っておいた方がよさそうかなと思ったので…

 時間の都合上…鶏ガラスープにしました」

「助かります さすがに豚骨スープは時間かかりますからね」

「はい 12時間かかるみたいですよね」


由美とぼたんが会話をしているのをよそに

俺は健二とかおりに話を進める


「と言うことなので簡単なラーメンなら作れると思います

 その前に…麺専用ざると…麺揚げ網を…」


麺揚げ網はラーメン店でよく使われているタイプだ

一人分の麺を網の中に入れて鍋に網を入れて茹でたあと

網を持ち上げて湯切りをする

このとき腕の筋力がないと十分に湯切りが出来ないみたいだが

ステータスがおかしい面々が多いから大丈夫だろう

ざると麺揚げ網…それぞれ10個ずつ作り出して

網を健二とかおりに手渡す


「ラーメン屋で使われているタイプですよね」

「ネットを見ていてみたことあるわ これ」

「うん そうです それで…麺の方は切り終えてます?」


二人に麺のことを聞いてみると首を振りながら


「いえ 生地は出来ていますが…そのままです」

「今から切ろうと思っていました」

「了解です それじゃ…手が空いている…人

 みなみさんたち 誰々料理慣れしてます?

 パスタの方も一緒に分担して…で?」


俺は美海達の方を見て問いかけてみると

全員とも料理に関しては慣れているみたいだったので

健二から生地を受け取って貰い


「みなみさん達 細めに切っていってください

 それと…一人分ずつまとめるようにして並べてください」

「「「「「「はい」」」」」」


キッチン台が足りないので増やしていきながら設置していき

美海達が散らばりながらきじをきりわけていく

もちろん、健二とかおりも切り分け作業をしている


「お母さん達 ネギとか切っておいて」

「うん トッピングね ネギとチャーシューと煮卵でいいかしら?」

「海苔も持って来てるから切っておくね」

「ありがとう ゆみちゃん」

「はい」


トッピングの具材に間しては

母親、絵美、由美、美穂、芽衣、未来、あやこが

担当することになったみたいだ

かえでとすみれも手が空いているようなので

ひまりの方の手伝いにまわってくれたみたいだ

各自、作業を進めているうちに…父親と宗人は殿下の近くに来て

3人とも談笑している様子だった


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