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343話 出迎え 2

健二とかおりが俺を見て慌てるように近づいてきて挨拶をしてくる


「「おはようございます おまたせしました」」

「おはようございます 大丈夫だから慌てなくても…」

「「あ…はい ふぅ…」」


二人とも深呼吸をして落ち着こうとする


「えっと…ラーメンとパスタですが昨日

 家で大量に作ってきましたので…足りるとは思います」


健二がそう説明してくる


「大変じゃなかったですか?」

「「大変でした」」


二人とも苦笑いしつつ答える


「お疲れ様です ぼくたちの方でもチャーシューや煮卵は

 さっきから作っていますしパスタ用にミートソースもいま

 作り始めていると思います

 あとは…ラーメンですが醤油タレと味噌タレは

 作っておいてます スープの方はまだですが」


俺の説明を聞きながら二人とも恐縮しつつ


「あ、ありがとうございます

 麺は作ってましたけれど…それ以外は手付かずでして」

「ミートソースというのもネットでは見たけれど

 味の方は分からないから楽しみです」

「ミートソースもスパゲティの定番なので

 ナポリタン以外だと…これかな…と…きめました」

「「そうなのですね」」

「とりあえず、地下へ案内しますのでついてきてください」

「「はい」」


俺は健二とかおりを地下へ行くエレベーターまで案内する


「このエレベーターから地下へ向かいます

 中に入ったらボタンを押してくれれば行けます

 地下2階なのでB2のボタンを」

「「はい」」

「あの…B1は何があるのでしょうか?」


かおりが気になったらしくてB1のことを聞いてくる


「地下1階はシャワールームやら練習場ですね

 練習場というのはレベル制限にして模擬戦などを

 行う場所にしてます」

「模擬戦…幸正くん達みんなここで?」

「はい ダンジョンの魔物相手だと弱すぎるので

 バトルロイヤル…1対多というかたちで

 参加者全員が自分以外は敵というかたちで練習してます」

「そんな練習」

「学校の授業よりすごいことしてる」


俺の説明に二人とも驚いている

二人の指輪には成長倍増*10は無効化しているから

レベルは上がっていても…ステータスは普通のままのはずだが

二人とも特になにも言ってこないので俺からは言わないことにしよう


「もし…その練習 見学させて貰えるのはダメでしょうか?」


かおりが遠慮しながら俺に聞いてくる


「それは問題ないですが…驚かないでくださいね」

「はぁ…はい 覚悟してみますから」

「ぼくも…」

「じゃあ、午後に…みほちゃん達に聞いてみます」

「「はい」」


会話を終えて…二人をエレベーターから地下へ降りていくのを見送ったあと

玄関前に戻ると…ちょうど、未来達がやってくるところだった


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