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342話 出迎え 1

玄関から出て待っていると…ひまりとさちこが最初にやってきた


「「おはよう」」

「おはよう おねえちゃん達」

「うん ゆみちゃんから頼まれていた赤ワインなども持って来た」


どうやら由美がミートソースの材料を念話で頼んでいたみたいだった


「ありがとう ミートソース作り…ひまりおねえちゃんに任せてもいい?」

「うん わかった」


横にいたさちこは…そんな俺の言葉に不服そうにして


「わたしは…そりゃまぁ…料理出来ないから

 ひまりちゃんに任せるのは当然なんだけど…ちょっと悔しい」

「もう…さちこちゃん みじん切りとかは出来るよね?」


ひまりがさちこを見ながら困ったようにいう


「できる…と思う」

「さちこちゃんも一緒にしよう あと…午後はテスト勉強もね」

「げっ…はぁ…はい ゆみちゃんの部屋で」

「それが無難かな とりあえず、幸正くん わたしたち 地下に行くから」


さちこは勉強…いやそうだったが…ひまりがお構いなしに話を進める


「うん ぼくは…他の人を待っているので…」

「「うん」」


二人とも家に入りエレベーターに向かっていく

俺は気にせず外で待っていると次に到着したのは芽衣だった


「おはよう」

「おはよう」

「ここで待っているのは寒くないの?」


芽衣が心配そうに聞いてくる


「うん 平気…地下室にみんないるから」

「うん わかった まだ来てないのは誰々?」

「あやこさん みくちゃん達 大森さんと吉田さんかな」

「まだ…そんなに来てないのね」

「まぁ、10時にまだなってないから問題ないでしょう」

「そうだね それじゃ、下に降りるね」

「うん」


芽衣が家に入りエレベーターで地下へ降りていく

芽衣を見送りつつ待っていると…すぐさま…あやこがやってくる


「おはよう 遅くなっちゃった」

「おはよう まだ大丈夫 10時前だし」

「そう? よかった 今日も行列が出来ていて…家の手伝いもしていたから」

「お客さん いっぱいでよかったね」

「うん 海鮮丼も改良加えていたり…マグロ丼だけでなく

 ネギトロ丼も追加してみたの」

「ネギトロも作れるもんね」

「魚介類がまだ少ないから海鮮丼はまだまだ…満足出来るものじゃないけど

 ネギトロ丼はうまく出来てると思うよ」

「それはよかった お客さん達は?」

「好評だった あと餃子定食も追加しているから」

「いろいろ工夫してくれてるね あやこさんち」

「うん ただ、心配なのは江藤さんところかなぁ

 わたしんちが色々しているから…お客さん奪っちゃうしそれが心配」

「そうだね 一馬くん まったくこないしなぁ」

「そうね 気が弱い点が難点だもんね 様子見に行かないとだよね」

「うん…」

「と…わたしも下に向かうけど…幸正くんは待っているんだよね」

「うん そう みくちゃん達と大森さんと吉田さんまだだから」

「まだなのね じゃ…先にいってるね」

「うん」


あやこを家に入りエレベーターに向かうのを見送っていると

健二とかおりがやってくる


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