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327話 パートさんとの会話

母親に用意して貰った、お昼ご飯を美穂と一緒に食べていると

パートさん達が母親に話しかけてきてるようだった


「美幸さん この子が…美幸さんのお子さん?」

「はい 色々やらかすから頭が痛くなることも多いです」

「見た感じだと…大人しい子だと思いますけど」

「見た目は…そうですねぇ ごく普通の男の子なのですけどね

 この地下室も…この子が作ってますから

 共通アイテムボックスなど見ていただいたならわかりますよね」


母親が俺を見ながら頭痛そうに語っている


「確かに…アイテムボックス等みると…すごいなと思いました

 一体どんな人なのかと内心ビクビクしていましたもの」


パートさんの一人がそう言うと…そのほかのパートさんも

頷きながら俺を見る

俺はパートさん達に話しかけてみることにした


「パートのおばさん達 初日だと思いますけど やっていけますか?」

「うーん そうね 料理自体は問題なく出来ます

 それに時給も高くて…わたしたちとしてはありがたい話です」


パートさんの一人が言うと他の人たちも同調するように頷いていた


「葵さん 来年夏までは雇うんです?」


葵さんに問いかけてみると頷きながら答えてくれる


「予定では…そうなりますね」

「おばさん達 半年以上ですがよろしくお願いします」


俺が頭を下げながら言うと


「あらまぁ…ずいぶんと出来たお子さんだこと」

「そうさねぇ わたしの孫と変わらない歳なのにねぇ」

「ほんとねぇ」


こんな感じに俺を見ながら言っている

ご飯もだいたい食べ終えるのをみて…休憩中の美海達が

俺に話しかけてくる


「幸正様 昨日は色々とありがとうございます」

「なんていうか…お昼ご飯もそうでしたけど

 侍女寮の地下室の大浴場などは…わたしたちいいのかなって

 思ってしまいました」


美海と句美子がそんな風に話してくる


「喜んで貰えてよかったです

 それで…渡し忘れていたもの はい すみれさん達と同様に

 ニードルビットとビットホルダー」


性能はいつも通りのものを20人分作り一人一人渡していく


「あと アイドル活動するメンバーって何人です?」


俺は美海に確認すると美海が待機している見習い侍女達を見て呼ぶ


「ひな先輩達、ななみちゃん達来て」


呼ばれた面々が俺の前に横並びになる

まずは、ひなたち4人に先に話しかける


「ひなさん あやめさん ひろみさん ゆうさんでしたよね」

「「「「はい」」」」

「えっと…戦闘はします?」

「やらなきゃならない場合あるならします

 ステータス確認した限りですが…わたしとあやめが

 前衛タイプで…ゆうとひろみが魔法タイプみたいなステータスでした」

「ひなさんとあやめさん 刀がいいです?」


ひなとあやめがお互いを見て頷く


「「はい 刀で」」

「基本性能はかえでさんに渡したものでいいですか?」

「かえで先輩…あ…双剣 二刀流」


ひながかえでの青龍の双剣を思い浮かべて呟く


「双剣より1本がいいです?」

「出来たら…1本の方が助かります」

「わたしも」


二人ともそう答える


「そうすると…SUIKAを元にして作りますね

 攻撃力9500 魔法剣 剣術・剣技増強

 チート攻撃無効 即死無効 自属性効果アップ

 除菌 除毒 浄化

 鞘には範囲防御結界…これがあやこさんのSUIKAですが

 あやめさんはあやめをモチーフにしたものにしますけど

 ひなさんはどうします?」


二人にそう聞いてみると二人とも性能に困惑気味だった


「あの…あやこさんにこんな武器持たせているのです」

「無茶苦茶な性能ですよ いいのです? わたしたちに?」

「いらないというなら違う武器にしますけど」

「「ほしいですっ」」

「とりあえず、あやめさんにはAYAMEと名前をつけました

 ひなさんにはどうします?」

「わたしですか…好きな花でもよろしいですか?」

「どうぞ」

「ありがとうございます 向日葵でお願いします」

「わかりました あやめは濃い青系の刀身にしてます

 向日葵はもちろん黄色です

 それと…使わないときは花型のペンダントにしました

 あとは…刀として使う以外では

 マイクとして使うようにマイクへ変化もします」


二人に刀を渡す

それを見ていたパートさんは驚いていたようだ


「ありがとうございます 大切に使わせていただきます」

「ありがとうございます わたしも大切にします」


次にひろみとゆうのほうを見る


「ひろみさん達はどうします?」

「はい わたしたちはぼたん先輩の拳銃で」

「了解です 魔力式拳銃ですね

 性能はぼたんさんのと変わらないもので平気です?」

「「はい」」

「あ 変更点はひなさん達と同じくマイクにも変化します

 あと…ひろみさんとゆうさんのパーソナルカラーは?」

「「パーソナルカラー?」」


二人が首をかしげて復唱すると

美穂が俺の頭を叩いてきて口出してくる


「また英語使う 英語使うの控えた方がいいって前にも言ったよね?」

「あ だからといって叩いてこないで」

「なによ それで…ひろみさんとゆうさん 自分の色

 好きな色とかあるの? ひなさんは黄色 あやめさんは…」


美穂があやめの方を見る


「わたしですか もちろん 青すきですよ」

「ゆきくんが勝手に決めちゃったみたいで…ごめんね」

「いえいえ 美穂様が謝られることでは」

「ありがとう それで…二人は?」

「わたしは…そうですね 赤…」

「わたしは緑かなぁ」

「ひろみさんが赤 ゆうさんが緑 拳銃も色分けしておきます

 マイク形態の時もそれぞれの色にしますね」


二人に魔力式拳銃を作り出して渡す


「「ありがとうございます」」


ひなたちに渡し終えたあと

美海達5人の方に向いて話を始めることにする


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