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324話 パートさんへの説明

葵視点です


今日は大学を休んで地下室で働いて貰うパートさん達への

対応をすることになっているが時計を見ると

9時半…10時集合と伝えておいているので

そろそろ来てくれるとは思うが地下室へ行くエレベーターは

裏庭のプレハブ小屋の中にあるけど

裏庭にいって貰うのも他のお客様の目を考えると

ちょっとまずいなと思ってしまうので幸正くんに

事務室から従業員用の更衣室近くに地下へ行けるゲートを

設置して貰うのがよさそうかな


こんなことを考えているうちに10分前ぐらいになると

働いてくれるパートさん達が続々とやってくる

年齢もバラバラみたいで40代から70近くの

おばあちゃんも何人かいたようでした


10時になったので…わたしはパートさん達の前に立ち

話しかけることにしました


「今日からよろしくお願いします

 今から一通りの仕事内容等を説明させていただきますが

 よろしいでしょうか?」


わたしの言葉に…その場に集まったパートさん達も頷いて

わたしの説明に耳を傾いてくれます

一通りの説明を終えたあと、パートさん達に

疑問点などを確認することにします


「以上ですが…質問、疑問ありましたら

 答えますのでなにかありますか?」


わたしの言葉に…60代のおばあちゃんが手をあげて

わたしに質問をしてきます


「はい えぇ…と…料理するだけで時給1900円

 桜木さんの方…大丈夫なのです?」


おばあちゃんの言葉に同意見のパートさん達が頷いてます


「その辺は心配ありません 資金も用意していますので

 問題はありません 金銭面は心配しないで」

「そうなのですか わたしとしては…年金だけじゃ

 生活も大変で…働けるところがあるのは助かってますけど

 時給1900円は貰いすぎと思ってしまいます」


おばあちゃんの言葉に…ほぼ全員が頷いて

貰いすぎ感だという意見みたいでした


「お金のことは…心配しないでいいので

 他に質問等は?」


お金のことをこれ以上…話していても意味がないので

話を進めることにします


「とくには…」


パートさんの一人がそう答えると他の面々も頷いてます


「それでは…今日は裏庭からになります

 明日以降は事務室付近に移動用の扉を設置して貰いますので

 今日は…申し訳ないですが裏庭に」


わたしの言葉にパートさん達は半信半疑の様子で

わたしのあとをついてきてます

裏庭のプレハブの中に入って貰いながら

中にある地下へのエレベーターに乗って貰います


「「「「エレベーターが…」」」」


信じられないものを見ているかのような表情になるパートさん達

とりあえず、地下1階から順番に説明していくことにしました


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