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302話 ハンバーガー組

さくら視点です

後輩4人とたけしくん、そして…ひまりちゃんと一緒に

モ○とマ○クに向かうことに決めると

まずはモ○のほうに入ってみることになった

店内に入ると…後輩4人とたけしくんは

はじめて見る日本の店内に目を丸くしている


「ひまりさん ハンバーガーもこんなに色々あるんですね」


たけしくんがメニューを見ながら、ひまりちゃんに話しかけている


「うん どれでも好きなもの選んでね」

「はい」


わたしも後輩…ひなちゃん、あやめちゃん、ひろみちゃん、ゆうちゃんに

同じ事を伝える


「あなたたちも好きなの選んで」

「「「「はい」」」」


4人ともメニューを見ながら相談し始める


「ひな先輩 4人で別々に選んで4等分はどうです?」

「そうだね それがよさそう」

「色々食べれるもんね」

「うん」


どうやら4人は別々のものを選んで

4人でわけていく手法をとったみたい


たけしくんは迷いに迷った結果

と○き○チ○ズを選択したみたいでした

わたしも、と○き○チ○ズにしようと思います

モ○での買いものを済ませるとマ○クの方に向かい

同じように迷いながら選んでいるようです


わたしとひまりちゃんは

アップルパイとシェイクを人数分注文していき受け取りながら

アイテムボックスに仕舞い込んでいく


わたしたちがアップルパイなどを注文している間に

たけしくんはサ○ラ○マ○クを選んだようでした

ひなちゃん達はここでも4種類をそれぞれ選んでいました


一通り買いものが済んだので

わたしは、ひなちゃん達とたけしくんに問いかけてみることにしました


「ハンバーガーの他に食べたいものある?」

「え…えっと…パン系 いろいろみたいです」

「わたしは…クレープとかも気になってました」

「ドーナッツも…」

「どっちも食べてみたい」

「うん」


わたしの問いかけに5人がそれぞれ答える


「ひまりちゃん クレープ屋さんとドーナッツ屋さんとパン屋さん」

「うん わかった 全部回った後で食べることでいい?」

「「「「「はい」」」」」


わたしたちは、あちこち移動しながら買い物をする

店内の様子にそれぞれ目をキラキラしていたり

たけしくんは種類をメモしていたりと

研究熱心でした


一通り買いものをすませた後

地下室に戻ってから食べることにしました

カレー組のぼたんちゃん達がすでに戻ってきていたようです

お互いに挨拶をしたあとで食べ始めることにしました


「ハンバーガー どれもおいしい」

「お店によって違うよね 同じテリヤキでも」

「だよね」

「4等分でも…実質2個分食べる感じだから お腹いっぱいになりそう」

「「「「あー うん」」」」


ひなちゃん達は感想を言いながら食べてます


「ひまりちゃん ひなちゃん達喜んでくれてるみたい」

「うん 喜んで貰えててよかった

 たけしくんはどう?」

「あ うん おいしいです どれも

 ソースをどうするか…考えないとですね ぼくの家は」

「たけしくん 家のこと考えるのはいいけど

 楽しんでね」

「あ はい 楽しいですよ パン屋さんでも

 いろいろなパン見ること出来ましたし

 なおさら…チョコレートがと言う気持ちが」


たけしくんはチョコレートがあればという気持ちみたい

わたしも同感です

なんとしてでも…カカオを見つけ出したいです


「カカオを見つけなきゃ」


思わず、呟いてしまいます


「最悪 幸正くんがカカオ原産地までとりに行きそう」


わたしの呟きに…ひまりちゃんが反応しました


「はい…わたしたちも侍女の仕事ありますし

 ひなちゃん達も動ければと思っちゃいますけど」

「20人全員 化け物にしたらまずくない?」


ひまりちゃんが顔をひきつりながら言う


「ですよね…」

「とりあえず、食の祭典までは…それが優先になるよね」

「はい あと1ヶ月だし…頑張らなきゃ」

「わたしのお父さん達も…頑張っているし」

「はい あの子達もお世話になっているから

 ありがたいです」


こんな会話をしながら食べ終えます

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