表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
299/506

296話 さかな市場

すみれ視点です

どこに行こうか迷っていたところに

さちこちゃんやあやこちゃん達一家が来てくれて

わたしたち、お寿司組と一緒にと言うことになって

わたしとしては本当に助かったと思っちゃいました

いくら指輪を幸正様からいただいていても

こちらの世界のことは、まだまだわからないことだらけで

どこにおいしいお店あるのかとかわからなかったから

さちこちゃんには感謝


さちこちゃんの瞬間移動でやってきたのは

松島という町の市場みたいです

人目を気にしながら地上へ降りていき

目的のお店に入ると…建物は3階建てみたいでした


「いらっしゃいませ」


店員さんがわたしたちの方を見て挨拶をしてきます


「さちこちゃん ありがとう」

「いえいえ 空いてるところに座りましょ」


中に入りながら改めて…さちこちゃんにお礼を言うと

少し照れながら空いてるところに座ろうといってきます

わたしたちは奥の方に行き何組かに机を分かれることにしました


「あやこちゃん達とさちこちゃんの4人

 明智さん達と桜庭さん達の4人

 わたしたちは6人いるから…3人ずつわかれるでいい?」


わたしがそう提案すると…後輩達5人

ななみ、みゆ、舞菜香、ゆり、みおの5人がそれぞれ相談して

ななみと舞菜香の二人が、わたしと同席になりました


それぞれ机に着いていき、お品書きを眺めて迷っているようです

わたしも、お品書きを見ながら迷ってしまってます


「うーん お寿司もいいけど…特上海鮮丼…おいしそう」

「すみれ先輩も…そう思います?」

「わたしも…お寿司も海鮮丼もどっちも食べたいってなっちゃいますぅ」


わたしの独り言にななみと舞菜香も反応して

わたしに話しかけてきました


「どっちもおいしそうよね」

「「うん」」


わたしたちが決めかねていると

あやこちゃん達一家は早速と決めちゃったようです


「あやこちゃん達は海鮮丼でいいのね」

「うん」

「「はい」」


さちこちゃんの問いかけに3人とも答えてました


「すみれ先輩 あやこちゃん達は決めたようだね」


ななみがあやこちゃん達を見て話しかけてきました


「そうだね わたしたちも迷ってないで決めないと

 でも、ほんと色々あるよね 松島牡蠣バーガーも気になっちゃう

 これって牡蠣は…貝みたい…」


わたしは牡蠣バーガーの詳細をみる


「牡蠣クリームコロッケ? コロッケというと

 じゃがいもの方のは…ぼたんちゃんが作っていたような」

「そういえば、ぼたん先輩 コロッケ作ってましたね」


ななみがわたしに言ってくる


「クリームコロッケだから…あれとは違うよね」

「そうですよね 牡蠣クリームコロッケなら…」

「あーん まよっちゃいますぅ

 貝ってどんなものなんですぅ?」


わたしとななみのの会話に舞菜香も呼応して呟いてます

わたしはウインドウを表示させて牡蠣の写真を色々と

舞菜香達に見せる


「うん わたし 決めました」


ななみが、いきなりそう宣言すると


「特選上握り寿司と…牡蠣バーガーで」


と…続けて言う


「ななみちゃん 決めたんだぁ わたしはどうしようかなぁ うーん」


舞菜香は相変わらず迷っているようで

わたしも人のこと言えないから決めないと…

向こう側にいる、みゆ、みお、ゆりの3人も

お品書きとにらめっこ状態みたい


数分間迷って…やっと決めたのだけど

わたしは…お寿司は極上天然本まぐろ握り寿司にして

丼も海鮮政宗丼を選ぶことにしました

写真を見ると…野菜も載っているみたいで気になっちゃった

他の子達は…と言うと

舞菜香は最後の最後まで迷ったみたいで

牡蠣バーガーと極上海鮮丼を選んだみたいです

みゆ、みお、ゆりの3人は全員…ななみと同じ組み合わせにしたようで

特選上にぎり寿司と牡蠣バーガーを選択


これで…わたしたち侍女は全員決まったようです

ななみ みゆ 舞菜香


…この辺全員…声優さんの名前になってますね(^^;

ななみは山下七海さん

みゆは久保田未夢さん

舞菜香は石見舞菜香さんの声を想像してます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ