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289話 組み分け相談 3

由美達と話し合いがまとまった頃に

かえで達、侍女4人が俺たちのところにやってくる


「幸正様 確認よろしいでしょうか?」


かえでが俺に問いかけてきた


「はい」

「えっと…現時点で何グループになっているのでしょう?」

「まず、ラーメン 見習いの方が6人と

 みほちゃん おじさん おばさん お父さんで10人

 戦闘力で言えば…みほちゃんがいるから安心でしょう?」

「はい ラーメンは10人」


かえで達はメモしていっているようだった


「次 お願いします」


かえでが口にしたので俺は次を続ける


「お寿司 見習いの方 5人に

 夢子さん、太一さん、英雄さん、明智の爺さん

 それと別グループに…みくちゃん 陛下と皇后様

 あと…おねえちゃんと芽衣ちゃんです」

「「「「はい」」」」

「ハンバーガー 見習いの方 4人 たけしくん ひまりおねえちゃん

 おそらく…ひまりおねえちゃんだけいれば平気だと思います」


俺がそう言うとひまりも頷く


「あ ひまりちゃん アップルパイとシェイク お願い出来る?」


由美が思い出したようにひまりに頼む


「えっと…シェイクにつけて食べるため?」

「うん そう みほちゃんたちが食べたがっているから」

「わかりました 全員分買った方がいいよね?」

「うん」


由美とひまりがアップルパイのことを話しているうちに

メモも取り終わっているようなので次に行く


「カレー 見習いの方3人 ミアさん 拓郎さん 美沙さん」

「はい」

「カレーも深愛様だけで平気そうですね」


さくらがメモをとりながら呟く


「次いいです?」

「「「「はい」」」」

「海鮮丼 相馬家3人にさちこおねえちゃん

 ここは…さちこおねえちゃんに任せればいいと思います

 それと うな丼 見習いの方2人 ぼくと…お母さんも…うなぎにします」

「「「「えっ?」」」」

「幸正様 よろしいでしょうか?」


4人が俺の言葉に驚いたあと、かえでが聞いてくる


「うん 大丈夫 なので…かえでさん達4人も

 うなぎを気にしないでいいと思うから」


かえで達は、その場で話し合っているようだ

少しだけ待ったあと4人それぞれ口を開いていく


「まず、わたしから…お寿司にします」

「わたしはラーメンで」

「わたしは…そうですね ひまりちゃんだけじゃ大変そうだから

 ハンバーガーにします」

「さくらちゃん いいの?」

「うん ハンバーガーも色々あるし」

「そうなんだぁ あ わたしは…深愛様と一緒にあちこち行きたいので

 カレーにしたいです 深愛様 よろしいでしょうか?」

「はい わたしは問題ないです」


すみれ かえで さくら ぼたんの順に希望をきいたあと

特に問題ないので、この振り分けで行動することに決まると

俺たち以外、待機してもらっていた面々に説明をしたあと

グループ単位で行動して貰うことになった


「あ 指輪持ちじゃない方々にはマーキングしておきます

 指輪持ちのひとはマーキング共有で居場所がわかるようになってますので

 はぐれた場合などはマーキング確認お願いします」


俺は、みんなにそう言った後

お母さんと見習いの子…うなぎ希望の子を確認する

ここまで読んでいただいた方ありがとうございます

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