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288話 組み分け相談 2

由美視点です

わたしは幸正くんのところから離れると

お母さんとお父さん、めいちゃんのところにやっていく


「お母さん お父さん それとめいちゃん」

「「「うん?」」」


わたしの声に3人とも振り向いて…わたしをみる


「なに食べるか決めました?」

「そうね あなたは?」

「俺か? うーん たこ焼きも食べたいしラーメンもいいよなぁ」

「あなたって…それだと…あちこち移動することになるじゃない?」

「だめか?」


お父さんが残念そうな顔をしてしまうのを見て

わたしは助け船を渡す


「ミアさんに瞬間移動もあるわけだし

 たこ焼きなら…ラーメンを食べた後に大阪にいけばいいと思うから」

「そうか その案で」

「お母さんは?」

「わたしは…どうしようかしら

 みほちゃんたちはどうする予定なの?」

「みほちゃんはラーメンにいくみたいだから

 お父さんもそこに混ざればいいと思う」

「あ そうか 宗人もいるなら…そうするか 俺は」

「絵美さんもいるし…あなたは絵美さんに任せることにしますね」

「あ、あぁ…それで美幸は? あとゆみちゃんは?」

「わたしは…幸正に付き合うわ めいちゃんはどうするの?」

「わたしは…どうしましょ

 みほちゃんがラーメンで未来様は?」

「みくちゃんは…お寿司にいくみたい」


めいちゃんの問いかけに答える


「お寿司もおいしそう うん まだ食べたことないから

 お寿司にしてみようかな」

「みくちゃんと一緒にする? それとも見習い侍女さん達と食べる?」

「あ そうなのね 見習いの侍女さん達と未来様と陛下達と別々にしたのね」

「その方が見習いの子達が楽しめそうだと思ってね」

「だね じゃ、わたしは未来様と一緒に食べることにします」

「わかった じゃ、幸正くんところに行くね」

「わたしもいきます」

「あなた わたしたちもいきましょ」

「そうだな」


結局、みんなで幸正くんところに向かうと

幸正くんがわたしの顔を見て声を聴けてきます


「おねえちゃん達 どんな感じになった?」

「うん わたしは保留していて」

「俺はラーメンに行くことにした みほちゃんたちと」


お父さんがみほちゃんの方を見て言う


「わかった めいちゃんは?」


みほちゃんがめいちゃんをみながら問いかけると

めいちゃんはみくちゃんを見ながら答えます


「わたしは未来様と一緒に食べることにします」

「お爺様達もいるのですが…平気ですか?」

「はい」


みくちゃんが不安そうにめいちゃんに問いかけると

めいちゃんはしっかりは答えてます


「おねえちゃん みくちゃん めいちゃん 陛下達4人だけだと

 お店での対応とか大変そうだから…誰かつけた方がいいよね」


そこで幸正くんがわたしに聞いてきたので

わたしも考え込みながら


「ひまりちゃん ちょっといい?」

「うん?」

「おじさん達はミアさんに任せても平気よね?」

「おそらくは大丈夫だと思います」

「じゃ、わたしかひまりちゃんで…みくちゃんたち一緒にしない?」

「そうした方が確かによさそうだよね 寿司と…もう片方は?」

「すみれさん達次第だけど…ハンバーガーに

 どちらかいった方が勝手がわかる人いる方がよさそうかなと」

「ハンバーガーもはじめてだと…大変だもんね うん わかった」

「どっち担当する?」

「わたし…ハンバーガーの方がよさそうかも」

「じゃ、わたしは寿司に行くね」


ひまりちゃんと会話がすむと

幸正くんの方に向いて話しかけます


「幸正くん 聞いての通りだから」

「うん じゃ、お母さん ぼくたちは…うなぎでいいかな?」

「幸正 もしかして うなぎが人少ないの?」


お母さんが察したようでした


「うん 見習いの子ふたりだけみたいだから」

「わかったわ」


だいたいの話がまとまりつつあるところに

かえでさん達4人がこちらにやってきました

ここまで読んでいただいた方ありがとうございます

面白いと思っていただいたら

ブックマークや評価つけていただいたら嬉しい限りです

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