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286話 食べたいもの選び side 陛下、美穂

前半は陛下 後半が美穂視点です

───陛下視点


幸正や日本の子たちがウインドウを展開させたのを

じっくりと眺めていき腕を組みながら悩んでいると

美穂子が話しかけてきた


「あなた どうします?」

「うーむ…まだ食したことない料理が色々ある」

「そうですね 和食だと…お寿司もまだですし

 中華?は色々食べたことないものだらけですし

 洋食?も昨日いただいたナポリタン以外にも種類ありますね」

「うむ そうじゃな…寿司はいろいろな魚が使われているようじゃし

 全種類とはいかぬだろうが飽きないだろう」

「はい 色々楽しめそうですね」

「美穂子 寿司でいいか?」

「えぇ…問題ありません」


わしと美穂子が食べるのを決め終えたところで

孫の未来と美穂が話しかけてくる


「「お爺様 お婆様 お決まりになりました?」」

「うむ わしらは寿司にすることにした」

「「わかりました」」


美穂と未来が返事をしたあと二人の会話がはじまったようだ


「みほさんはどうします?」

「お父さん達次第かな わたしは

 おねえちゃんは…寿司?」

「そうですね わたくしは…お爺様、お婆様と一緒に食べることにします」

「未来よ よいのか?」

「わたくしたちに気を遣っていたりしませんか?」

「いいえ お寿司にも興味ありましたから…」

「そう…か」

「そうなのね」


未来の言葉に、わしも美穂子もそれ以上は言わないことにした


「お爺様 お婆様 おねえちゃん わたしの方も…お父さん達にいってくる」

「宗人と絵美も、わしらのこと気にしないようにと伝えておくように」

「はい」


美穂が宗人達の元に行くのを見送りつつ

寿司の詳細を自分の指輪で調べることにする


「美穂子もみえるか?」

「はい いろいろなものありますね ほんとに」

「じゃな…」


───美穂視点


「お父さん お母さん 決まった?」


わたしは両親の方に駆け寄りながら声をかける


「そうだなぁ…カップラーメン以外で食べたことないから

 ラーメンにしたいかなと思うが…いいか?」

「ラーメン 色々あるよね ラーメンといっても」


わたしは自分の指輪で検索して見て、お父さんに見せる


「だなぁ 味噌 塩 醤油 とんこつ

 他にもあるようだが…豚骨だと絵美と美穂はどうだ?」

「食べたことはないけれど…説明を見ると

 脂っこいみたいね」

「わたしは平気だけど…お母さんは苦手そう」

「どれくらい濃いのかわからないからなんとも言えないけど」

「そうか カップ麺では味噌とシーフードは食べたよな」

「えぇ…あとカレーも食べたわね」

「今日はあっさり系にするか? 美穂いいか?」

「はい 食べ足りなかったら瞬間移動で

 たこ焼き辺り買いにいけばいいんじゃない?」

「そうだな ハンバーガーもあるし

 その辺は臨機応変で良いか」

「えぇ」

「うん」


わたしたち3人はラーメンを選ぶことにしたので

ゆきくんに伝えようと思います

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