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282話 出発前

今回も短いです


そして…この話から日曜日1日分の話がかなり長くなります…


翌日10時前になり、俺はたけし、そして英雄と明智の爺さんを

順次、家に連れてくる

たけし達を連れてきたりしている間に

夢子と太一もやってきていたり、あやこも来ていた

結局、あやこの両親も食堂を休店して参加することを選んだようだ


「昨日 話をふったあとで、お母さん達迷ったみたいだけど

 日本でちゃんとした海鮮丼を食べてみたいというのが

 あったみたいなの」

「なるほど あやこさん達はそっち方面の店に決まり?」

「うん」

「英雄さん 爺さんを説得出来てよかったね」

「はい それに…せっかく日本に行くなら

 色々見てみたいというのもありますね」

「どんな場所をです?」

「電気屋さんとか…あとは…じっちゃん

 さちこさんに提案されたものの参考になるものが

 もっと欲しいと言ってました」

「そうすると…電気屋と模型屋辺りかなぁ

 参考になるロボットの模型とか…かなぁ」

「色々と考えてくれてありがとうございます」

「いえいえ」


こんな会話をしているうちに

芽衣もやってきているみたいだった


「おはよう めいちゃん」

「おはよ 今日はわたし一人になった」

「おばさん 都合悪かったの?」

「お店の方 人手が欲しかったみたいだから」

「そっか」


芽衣が来たことなので…家の庭からゲートをくぐる面々は揃った

未来と侍女さん達は皇室に近い場所側のゲートを使う予定とのこと

母親が一応点呼をするようだった


「まず、英雄くん 明智さん」

「「はい」」

「あやこちゃん 相馬さん」

「「「はい」」」

「夢子ちゃん 太一さん」

「「はい」」

「めいちゃん みほちゃん ゆみちゃん 幸正 深愛様」

「「「「「はい」」」」」

「あなた 絵美さん 宗人さん」

「「「はい」」」

「全員いるみたいですね 向こうには…さちこちゃんと

 ひまりちゃん、拓郎さん 美沙さんもいるとのことです

 まずは向こうの世界に移動しましょ」


母親の言葉に頷きながら中庭にあるゲートの前まで行くと

明智の爺さんが目を輝かせながらゲートを見ている


「異世界ゲートというのは…どういう仕組みじゃ?」

「次元と次元を繋げているのだけど

 チート能力でやったことなので詳しくは説明出来ないです」

「ふむぅ…」


俺が答えると唸って考え込んでしまう爺さんだった

爺さんをよそに他の面々は次々とゲートをくぐって

向こうの世界に行くのだった

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