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280話 明日のことについての報連相

今日もブックマーク増えていました ありがとうございます

夜8時過ぎ

俺は母親と父親に明日の予定を話しかけていた


「お母さん達 明日 見習いの侍女さん達連れて

 どこかに行かない?」

「あの子達…ここ数日 働いてくれていたものね」

「美幸 あの子達の働き具合はいいんだよな?」

「えぇ…素直だし覚えもはやかったし」

「そうか…幸正 どんな風に考えてる?」

「そうですね すみれさん達含めて24人ですし

 みほちゃんたちもついてくるだろうし

 もしかしたら…あやこさんや夢子さんも?」

「大がかりだなぁ」

「移動とかも大変になるわね」

「はい だから…お昼ご飯だけが無難かなぁって

 さすがにデパートとか買いものまですると

 色々と大変かなと」

「だなぁ」

「日本のお店は色々面白いものね」

「コンビニだけでも飽きないからな」

「そっか…4チームに分けて、すみれさん達4人に

 5人ずつつけて、第一希望のお店でご飯にいって貰うのがいいのかな」

「そうね すみれさん達4人なら指輪で地下室へ戻ってこれるものね」

「と言うことで…お母さん達

 お金引き下ろしてきてくれない?」

「わたし、日本の銀行使ったことないわよ?」

「いや さちこおねえちゃんの家に行って

 管理してくれてる、おじさんに頼んで」

「あ…そうだったわ 行ってくるわね」


両親が向こうの世界に行くのを見送りつつ

すみれ達に念話で伝えたあと

美穂 未来 芽衣にも念話を送る


「わかった」

「はい お母様にも一応伝えておきますね」

「はい わたしのところは…お母様もお父様も

 お店あるから、わたしだけになると思います」

「うん あとは…どうします? あやこさんたちには?」

「伝えた方がいいよ」

「そうですね 確認入れた方が無難だと思います」

「わたしもそう思う たけしくんや英雄さんも

 聞いてみた方がいいです」

「うん そうだね 英雄さんや爺さんにも

 色々と面倒ごと押しつけているから お礼も兼ねて」

「それがいいよ」

「そうですね」

「うん」

「じゃあ、聞いてみる」

「「「うん」」」


美穂達3人と念話をしたあと

まずは、英雄の方に念話を送る


「英雄さん いい?」

「あ はい 幸正くん めずらしいですね 念話」

「明日だけど…爺さんも含めて

 日本に美味しいもの食べに行きませんか?」

「えっ? 明日?」

「料理を作って貰っている見習いの侍女さん達20人ほど

 連れて行く予定でして…他にも

 無茶苦茶なことを押しつけている人たちに

 話を振ってみてるところでした」

「な、なるほど じっちゃんは…さっき

 ホットプレートの試作器の設計を取りかかってました

 他にもあれこれやっているようで」

「リフレッシュした方が」

「聞いてみます あとで…ぼくから念話を返します」

「はい」


次に…あやこに念話を送る


「あやこさん いい?」

「幸正くん? どうしたの?」

「明日って…お店?」

「明日は普通に営業するみたい

 餃子の仕込みを今、お父さん達しているようだから」

「そっか あやこさんはひま?」

「わたしは…うん 55階層にでも行くと思うけど

 なにかする予定なの?」

「見習いの侍女さん達を連れて日本に食べに行こうかと」

「そう言うことだったのね

 お父さん達は無理だと思うけど…確認してみるね」

「うん」

「あとで…教えるね」

「うん あとで」


次は夢子に念話を送る


「夢子先輩 明日って時間あります?」

「えっ? あ 念話ね 幸正くんですか」

「はい」

「わたしは特に何もないわよ?

 それから今、カレー○ー○ル食べているところだけど

 カレーも新鮮な感じだね」

「おいしいでしょ」

「うん 白米を入れるというのも理解出来たわ」

「うん それで…明日 見習いの侍女さん達連れて

 日本に食べに行く予定で…どうかなって」

「もちろん 行くわ 色々 気になるもの」

「太一さんは?」

「連れて行くわ と言うか 両親もその方が安心でしょうから」

「それって…夢子さんのお目付役?」

「うーん そんなところかなぁ

 わたしの家 結構いい料亭だし…

 一応は…跡継ぎだもの わたし」

「そうなんですね」

「家のことは…ともかくとして知らない料理を

 食べる機会があるなら参加したい」

「明日10時ぐらいに…集合で?」

「わかったわ」


夢子との念話も終わって

たけしに確認をとるために白井パン屋に出向く

一応、両親に白井さんところに出かけると念話で伝えてから出かける

ここまで読んでいただいた方ありがとうございます

面白いと思っていただいたら

ブックマークや評価つけていただいたら嬉しい限りです

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