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273話 焼き

各チームが具を包み終えたのを確認すると

ひまりが俺に話しかけてくる


「幸正くん どうします?

 焼き餃子、水餃子とあるけど手間がかからないのは

 焼き餃子になるけど」

「そうだね 焼き餃子でいいんじゃない?

 大量にあるから…大型ホットプレートもいるよね?」

「うん そうなるね フライパンでも作れるけど

 ホットプレートの方が楽そうだよね」

「じゃあ、15台ほど作ってしまいます」


俺はいつものように魔力を電力源にしたタイプで

大型ホットプレートを大量に作り出していき

未来 芽衣 美穂 あやこ 夢子

それと…ぼたん、さくら、かえでに渡していく


「かえでさん すみれさんにも1台 はい 渡しておきます

 あと みくちゃん いつも通り…ゆかり様に」

「はいはい 報告します」

「ホットプレートの原理自体は単純ですし

 明智の爺さんにわたせば、すぐに実用化してくれるでしょうから」

「そうですね ミスリル合金をプレートに使って

 炎魔法で発熱させるようにするか

 普通に電力での発熱を起こせばいいだけの仕組みですしね」


未来も伊達に俺と関わってきてないみたいで

原理自体も理解してきているようだった


作り終えた大型ホットプレートを各キッチン台に置いていく


「まず、サラダ油を大さじ1/2ぐらい

 ホットプレートに垂らしていき熱します

 最初は中火で…

 そのあとに餃子を並べていきます

 そして2分ぐらい焼いていき焼き色がついたら

 弱火にして水をプレートに敷いていきます

 ここで餃子が沈むほど水を入れるというわけではなく

 餃子の1/3程度かな? そんな具合に水を敷いたら

 蓋をかぶせて蒸し焼きで5分程度焼けば完成です」


ひまりが実演をしつつ説明をする

それを見ながら各自、同じように作業を進めていく


……

………


焼き上がるのを待ちながらボウルなどの調理道具を

洗ったりしている面々をみつつ

俺は未来に話しかけることにした


「みくちゃん そういえばパスタもだったよね」

「そうですね 夕ご飯にパスタもと言う予定です」


未来の話を聞いて、ぼたんを呼ぶ


「ぼたんさん パスタの方はどうする予定です?」

「はい パスタ自体は午前中に乾燥パスタを大量に購入しています

 ナポリタンなら作り方もわかりますので

 すぐ終わります」

「なるほど それなら問題なさそうですね」

「はい」


しばらく待っていると次々と餃子が焼き上がっていき

大皿に盛り付けされ終わるのだった

ここまで読んでいただいた方ありがとうございます

面白いと思っていただいたら

ブックマークや評価つけていただいたら嬉しい限りです

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