239話 あやこの家で
放課後になり未来と芽衣は1時間目の授業後に
念話で家に連絡していたようで
このまま5人揃って、あやこの家に向かうことになった
家の裏庭に瞬間移動で飛び裏口から中に招かれると
そのまま、あやこの案内で店の料理場の方に
連れて行かれると、あやこが両親に向かって挨拶をする
「ただいま 幸正くん達も連れてきたよ」
「「おかえり あやこ」」
あやこの両親…相馬食堂の店主さんと奥さんが
あやこに挨拶を返すも忙しくしているので
俺たちは奧に引っ込むことにした
「ごめんね 忙しそうみたいで…奧に来て貰うことになって」
「「「「だいじょうぶ」」」」
謝ってくるあやこに俺たちは笑顔で答える
「ご飯持ってくるけど…マグロ丼? 海鮮丼? どっちがいい?」
俺たちに聞いてくるあやこに対して
それぞれ、答えていく
美穂と未来がマグロ丼を選んで芽衣と俺は海鮮丼を選んだ
「わかった ちょっと待っててね」
と…いいながら店の方に行く
しばらくして、あやこが戻ってきて
アイテムボックスから丼などを机の上に並べていく
並べ終えると…あやこが俺たちに向けて
「それじゃ、食べよう? お父さん達…お昼時が終わったら
休憩で…やってくると思うから」
「「「「いただきます」」」」
俺は食べながら、あやこに店の様子を聞いてみた
「店の様子はどう?」
「うん 外の方にもまだ並んでる人いるみたいだった
お父さん達 対応に追われてて大変そう」
「まさか1日足らずで…」
「そうだよねぇ 思ってなかったよ わたしも
昨日も今日も朝に冷蔵庫にいれた分は
お昼にはほぼなくなったみたい
さっきも追加でいれてきたもん」
「そ、そんなに」
「お客さん達 思ったよりも生で食べることに
抵抗なかったようですね」
「ふと…気になったのですが
江藤さんところはどんな感じなんだろう」
美穂は驚き、未来は生で食べることに抵抗を感じない人が
意外と多いことに気にかけていて
芽衣は…もう一つの定食屋さんの方を気になったみたいだった
「そういえば…一馬くんもぜんぜんあってないし
江藤さんところはどうなんだろう
牛丼は覚えたとは聞いているけど」
「だね」
「気になりますね」
「食べたら…ちょっと見てくる?」
あやこが見に行く?と提案してくる
「おじさん達はまだだよね?」
「うん 少なくても1時半まではかかると思うから
ちょっと…江藤さんところいく?」
「「「「そうだね」」」」
話がまとまると、お昼ご飯を食べ終えて
あやこが、店の方に行き…おじさん達に
ちょっと出かけることを伝えてから
俺たちは裏口から外に出て江藤食堂の裏庭に
瞬間移動をしてから店の入り口の方に向かうのだった
今日で丸5ヶ月経過しました
累計PV数は47000ぐらい…ユニークPVも9000人ぐらい
ブックマーク48人 読んでいただいてありがとうございます
もうしばらくは1日2話更新を続けますが
1日1話更新に変更する予定ですが
今後ともよろしくお願いします