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186話 ぶどうの木を植える

庭にぶどうの木を6本植え終わる頃に

未来と芽衣がやってきた


「遅くなりました」

「待ってました?」

「「ううん」」


ふたりの言葉に俺と美穂は首を振りながら答えて

美穂が続けて未来達に話をする


「今 庭に6本 植え終わったところ」

「もう 終わったのですね」

「簡単に出来ちゃうところは…幸正くん 相変わらずだよね」

「あはは それで…次は他の場所もだよね」


俺は未来に確認する


「はい メモは持って来ましたので

 それを見ながら移動しましょう」


未来に案内されて向かった場所は

かなり広い土地だった


「みくちゃん この土地?」

「はい かなり広い土地ですので…ぶどうの木は

 とりあえず20本ぐらい植えて貰えると」

「植えるのはいいのですが…管理は?」

「管理者もちゃんと用意するとのことです

 ぶどうも栽培と葡萄酒…ワイン製造を

 お爺様がお望みですので」

「なるほど わかりました

 まずは…みくちゃんとみほちゃんも

 手伝って貰うけど土魔法で等間隔に穴を掘って」

「「うん」」


俺 美穂 未来の3人で土魔法を使いながら

等間隔で穴を掘っていき20本分の穴を作る


「1本ずつ持ってくるから…持って来たら補強お願い」

「「うん」」

「めいちゃん 暇だよね」

「あ うん そうなっちゃいますね」

「52階層とか54階層とかソロでしていてもいいから」

「それもそうか うん ソロで一通り狩ってくるね」

「芽衣さん なにかあったら念話で」

「危なくはないと思いますが…なにかあればすぐ

 お知らせ下さい」

「美穂さん 未来様 ありがとうございます 行ってきます」


芽衣が一人で瞬間移動でダンジョンに向かうをみてから

俺もぶどうの木を運ぶのを再開する

20本を往復しながら運んできて植えていく

未来と美穂が土魔法で補強をしてくれているので

俺は運ぶだけの作業ですんでいた


20本を植え終わる頃に芽衣も戻ってきて


「めいちゃん おつかれ」

「芽衣さん へいきだった?」

「問題ありませんでしたか?」

「はい 問題なかったです

 52階層で羊、牛、猪を数頭ずつ狩って

 そのあと54階層に移動して繭を中心にしてました

 ぶどうの木も終わったみたいですね」

「「「うん」」」


ぶどうの木を植え終わり

俺たちは一度、家に戻ってみると

母親が俺の顔を見ると話しかけてくる


「幸正 ちょうどよかったわ

 …未来様 めいちゃん いらっしゃい」

「「おじゃまします」」

「それで ちょうどよかったって?」


俺は母親に用件を聞く


「ハンバーグ作りで…挽肉作らなきゃだから

 挽肉を作るための挽き器作って欲しいの」

「あ そういえばハンバーグ頼んでいて

 忘れてました」


俺は挽き器を数台作り出して母親に渡す


「ありがとう それでどういうのがいい?」

「うーん 牛と猪の合い挽きかなぁ

 牛7に猪3辺り?」

「わかったわ」


母親が台所に戻っていくのを見てから

芽衣達が俺に話しかけてくる


「幸正くん ハンバーグなのね 夕ご飯」

「うん めいちゃんとみくちゃんにも…はい これ」


二人にも挽き器を渡す


「肉を入れてレバーをまわせばいいの?」

「うん そう」

「ゆきくん わたくしにも渡してくるのは

 お母様達への対策でしょうか?」

「みくちゃん 毎日 報告しているわけだし

 それに…ぼたんさんとか挽き器必要じゃないかなって」

「そういえば…そうですね

 料理作ることが多いですしね」

「うん それで…このあとどうする?」


俺は3人に確認してみる

3人とも牛 猪 魚 鳥 糸ととろうって答えたので

俺たちは時間を等配当しながら

それらを4時過ぎまでとりまくるのだった

ここまで読んでいただいた方ありがとうございます

面白いと思っていただいたら

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