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異世界で夢を叶えたい~ダンジョンでみつけた魔物などで食文化、産業革命を提案する~  作者: クーニー
ダンジョン攻略 50階層から61階層まで
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122話 さくら すみれ ぼたん かえで 2

4人の力強い返答に

未来達は顔をひきつらせながらも黙っていた

俺は4人にウインドウを表示させて

メイド服や魔法少女の服やアイドルの衣装などをみせていく

4人はじっくりと見ながら相談していた


「わたしたちは揃いの服の方がいいと思うの」

「うん 4人バラバラだとまとまりがないものね」

「ですね」

「そうなると4人グループのアイドルの衣装とか

 メイドさん?…侍女の意味なのかな みてみるとそんな感じですよね」

「「「うん」」」

「じゃあ、メイド服で同じ服で色違いにする?」

「はい」

「それがよさそうね」

「はい」

「色は…どうしましょ」


かえでが色について首をかしげていた

そこで未来と美穂が


「四聖獣を参考にしたらいかがです?」

「西篠さんが白 北條さんが緑 東條さんが青 南條さんが赤あたり?」


それを聞いて4人ともさっきの四聖獣を思い出しながら


「「「「あっ」」」」


4人とも頷いて俺を見る


「「「「決まりました」」」」

「それじゃ、念じてみて」


と…そこで美穂が俺の頭を叩く


「だめ えっち 更衣室作り出して」

「あ…うん」


美穂の指摘の通り更衣室を4つ作り出して4人に渡す


「みほさん そう言うところはすぐ言うよね

 わたしなんて…幸正くんにそんなに強く言えないし」


芽衣が美穂にそんなことを言うと

美穂は


「だって…侍女さん達の裸みせたくないもん」

「「「「えっ?」」」」


美穂の言葉に驚く4人


「美穂様 あの…どういうことなのです?」


すみれが美穂に尋ねてしまうと

美穂はすみれの方を見て


「バトルジャケットに替えるとき

 着ている服が消えて裸になっちゃうの

 だから ゆきくんのまえでしちゃうと…」

「「「「あ…」」」」


4人とも俺を見て赤くなる


「もう…更衣室あげたんだから

 向こうで着替えてください」


俺はいたたまらなくなって

赤くなりながら言う

4人はそんな俺を見ながら笑顔で

小さく呟く


「「「「かわいい」」」」

「えっ? なんて」

「ううん なんでもありません」


すみれが答えたあと4人はみんなに聞こえるように


「「「「着替えてきます」」」」


4人が隣の部屋でバトルジャケットへ

着替えをしにいくのをみて

ちょっと待つと4人ともごく一般的なデザインのメイド服に着替えていた

スカートは一般的なものよりも短めで

膝より少し上辺りの丈になっていて

ワンピースにエプロン、頭にはカチューシャというかたちだった

違うのは日本の一般的なメイド服は紺色と白の

ツートンカラーになっているが彼女たちは

それぞれの属性をカラーにしていたところだった


「「「「おまたせしました」」」」


彼女らを見て未来達は感想を口にしていた


「デザインはシンプルですが似合ってますね」

「みんなかわいい」

「わたしたちとは違う方向で可愛いし統一されているね」


母親達も彼女らを見て


「ほんとかわいいよね」

「えぇ…すみれさんたち ブラもつけたの?」


絵美が彼女らにそう質問してみていた


「あ はい 変身時に自動的にブラも身につくみたいでした

 はじめてつけているので…ちょっと違和感が」

「ブラってこんな感じなんですね」

「一般販売はまだ先と聞いてましたけど…こういう感じなのですね」

「わたしは胸は小さい方だから平気かも」


と…すみれ かえで さくら ぼたんの順に感想を述べていた

4人とも俺の方を見て

しゃがみながら目線を合わせてきて


「どうですか?」

「「「かわいいです?」」」


俺に感想を聞いてくる

しゃがんでいるからスカートの中が見えそうな感じで

俺は赤くなりつつ


「みんなかわいいです」


感想を言うとニコッと微笑みながらお礼を言ってきた


「「「「ありがとうございます」」」」


俺は改めて彼女たちのメイド服を見て


「えっと…すみれさんは灰色ベースのワンピースに白で

 かえでさんが青に水色

 さくらさんが緑に黄緑でぼたんさんが赤に桃色ですね」

「はい わたしは白虎をイメージして白かなと」

「わたしも青龍だから青になるかなと」

「同じく玄武でしたから迷いました…何色がいいのか

 迷って玄武の色をみて…緑なのかなぁと」

「わたしは朱雀なので赤で…あと…背中に鳥の翼を

 普段はないかたちにしてますが

 移動するときは翼があると便利なのは

 こないだの55階層での

 幸正様達の戦い方をみていて感じましたので」

「「「はい わたしたちも翼をつけてます それぞれの色で」」」


俺は時計を確認する


「まだ2時半ですよね

 プリンももう少しかかりそうだし」


母親達がさきほど

プリンを冷蔵庫に入れたばかりだった


「ゆきくん 1時間あるからすみれさん達を

 レベル上げさせにいかない?」


美穂がそう提案してくると

未来と芽衣も頷きながら


「それがいいですね」

「その前にステータス確認とそれぞれの武器を考えないとですよね」


芽衣の言葉に俺は頷きながら


「すみれさん達 ステータス みせてもらえます?」

「「「「はい」」」」

「まずは…わたしからでよろしいでしょうか?」


そう すみれが言うと俺たちは頷き見せて貰うことにした


すみれ達を考えるのが書いていて時間かかりました

苗字や名前もだけど…どんな髪型がいいのかもあれこれと…(^^;


ここまで読んでいただいた方ありがとうございます

面白いと思っていただいたら

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