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異世界で夢を叶えたい~ダンジョンでみつけた魔物などで食文化、産業革命を提案する~  作者: クーニー
ダンジョン攻略 50階層から61階層まで
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104話 牛丼食べたい

短いです

「「「「「ただいま」」」」」


俺たちは母親に挨拶をしたあと

ミアさんが回収していた雷鳥とワニの分配をして

俺の分は母親に渡してくれた


「雷鳥 またこんなに増えて…それで こっちの肉は?」

「それ キングアリゲータだったかな

 名前なんて覚えてないけど巨大なワニ」

「ワニ…」


母親はウインドウでワニを検索して見ていた


「こんな姿なのね これも食べれるの?」

「ぼくは食べたことないけど…」

「後で調べてみるね それで今日はなに食べたい?」


母親がそう聞いてくる


「牛丼辺り…できる?」


俺はそう答えると

ミアさんがキラキラして


「吉○屋 食べたかった」


と言ってくる


「「「「吉○屋?」」」」


それを聞いた俺以外の女性陣は首をかしげて復唱する

俺はウインドウを表示させて吉○屋のサイトを見せる


「これが牛丼」

「牛肉と玉ねぎかな?」

「おいしそう」

「牛もあまっているものね 作り方覚えたいなぁ」

「アイテムボックスにいっぱいあるもんね いろいろ

 内臓とかもあるけど 幸正くん これは食べれるの?」


芽衣が最後にそう聞いてくる


「内臓は臭みをとって処理すれば食べれるけど

 処理の仕方とか調べないとわからない ぼく」

「なるほど」


そこで未来が「あ、そうだ」という表情になり母親に


「おばさん お店ですが…その前に料理学校の講師として

 働いてほしいのです」

「えっ? わたし?」

「はい とんかつや唐揚げも広めたいですし

 牛丼も試しますよね?」

「そうね 今日作ってみるつもり

 幸正 他に食べたいものは?」


母親に言われて…視線を斜め上を向きながら


「カツ丼 餃子 ラーメンかなぁ

 カツ丼ならすぐ出来そう」


そう答えてカツ丼も表示させてみせる


「とんかつをたまごで?」

「うん そう」

「作り方の楽なのってどっち?」


母親がそう聞いてくる


「とんかつを揚げなきゃならない手間を考えると

 今日は牛丼かなぁ

 ミアさんどっち食べたい?」

「牛丼ですね」

「深愛様がそう言うなら牛丼にしますね

 みほちゃん達はすぐ帰るの?」


母親がそう聞くと


「6時までなら大丈夫…というかご飯 ここで食べるだろうし?」

「わたくしも6時までで」

「わたしも6時かな」


3人が答える


「じゃあ、3人とも料理手伝って」

「「「はい」」」

「作り方はウインドウを表示させながらかな

 材料も大丈夫そう

 ブラックホーンのバラ肉と玉ねぎだね

 味付け調味料は

 水 みりん しょうゆ 砂糖 酒…だね」


女性陣が台所に向かおうとする前に

俺は美穂達に聞く


「明日は61階層のラバースライムを1時間でいいのかな?」

「あ うん そうだね」

「はい それをすませたあと英雄さんのところに行くことにしませんか?」

「はい それで問題ないです」


美穂達も反対しないようで

明日は61階層を1時間程度で切り上げる方向で決まり

女性陣は台所に向かうのだった

俺は練習場に移動して刀の練習をすることにした


ここまで読んでいただいた方ありがとうございます

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