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異世界で夢を叶えたい~ダンジョンでみつけた魔物などで食文化、産業革命を提案する~  作者: クーニー
ダンジョン攻略 50階層から61階層まで
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103話 57階層から60階層まで一気に

2025/05/27

カクヨムへ掲載中 読み返していて誤字がありましたので修正しました

みんなが集まったのを見て俺はみんなに確認する


「57階層 は虫類 58階層 アンデッド

 59階層 ランダムなんだけどどうします?」

「58階層は素通りでいいと思うよ」

「そうですね アンデッドは」

「はい わたしもその意見で」


美穂達はそう答える


「58階層は素通り 57階層は?」

「ここって…深愛様」

「はい 索敵しますね 下に降りる階段までには

 巨大なワニと…レッサードラゴンがいるようですね」

「ワニとドラゴン ゆきくんどうする?」

「ワニは食べること出来るから途中でとってもよさそうだけど

 レッサードラゴンは…最下級のドラゴンなのかな」

「どうなのでしょう」

「わかりません」

「はい」


美穂達も首をかしげる


「とりあえず、進もう」

「「「「うん」」」」


俺たちは下に降りる階段へ

最短距離で進んでいくと途中

大型トラックほどの巨大なワニが数匹襲いかかってくるのを

それぞれ魔石を引き離して仕留めていく


「4匹はいましたね 全員分確保出来ました」


ミアさんがそう報告していた

ワニゾーンをぬけていき

階段が目の前に迫るとレッサードラゴンが

大量に襲ってきた

それを受けて美穂が弓を構えて

天高く魔力の矢を放つ

数秒後に魔力の矢が降り注いでいき

レッサードラゴンを串刺しにしていく


「やり過ぎちゃった」

「まぁ、いいじゃない?」

「えぇ そのまま素通りしましょ」

「悠 回収しなくていいよね これ」

「はい 無視でいいと思う ぼろぼろだもん」

「はい」


そして30分足らずで58階層に降りていき

ここも最短距離で進むことにするが

美穂と未来が「ちょっと待って」といい


「おねえちゃん 階層全体にホーリーぶっ放そう」

「そうですね アンデッド相手だから聖魔法が有効ですし

 五芒星の杖と三日月の杖で2万倍ですものね」


そう二人が言うと全力で階段にむかう進行方向に

ホーリーを無数にぶっ放していき道中のアンデッドを粉砕する

そのあと俺たちは一気に階段まで行き59階層へ降りていく


「59階層 ミアさん どんな感じ?」

「えーっとですね 51階層から58階層の敵いろいろですね

 下に降りる階段までだと…特にめぼしいものは

 雷鳥ぐらいでしょうか」

「ありがとう みほちゃん達どうする?」

「もちろん 雷鳥以外無視でいいと思うよ」

「はい 無駄な狩りはしなくていいと思います」

「はい わたしも同じ」


美穂達がそう答えると方針が決まり

移動しつつ道中にいる雷鳥だけ仕留めていきミアさんが回収していく

問題なく60階層へ降りる階段に辿り着く

時間を見ると3時過ぎたところだった


「あと1時間ありそうだね」

「うん ミスリルゴーレムだよね 目的は」

「そうですね 金属素材はいくらあってもたりないですし

 60階層は手当たり次第で」

「60階層はそうすると バラバラに行動?」


芽衣が最後にそう聞いてくると

みんな頷く

そして60階層へ降りていくのだった


60階層に降りると50階層同様に

金属の壁になっていた


「ミアさん」

「はい あら…カッパーはいないみたいですね

 アイアン アルミ シルバー ミスリル

 あと小数ですがゴールドもいるようですね」

「ずいぶん変わるのね 50階層と」

「そうですね ストーンとカッパーが消えてますよね」

「ゴールドもいるとなると70階層にゴールドなのかな」

「芽衣さんのと言う通りかも知れませんね」

「それじゃ、東西南北と別れよう?」

「「「うん」」」

「悠 わたしは適当に徘徊しますね」

「はい」


それぞれ散らばっていき

俺は手当たり次第にゴーレムの核をビットで破壊していく

刀で攻撃するよりビットを遠隔操作した方が手っ取り早いし

効率的であるから結局はこうなってしまう

まとまった数を破壊して金属の山にしてから

アイテムボックスへ回収していく

その繰り返しになっていた

そして黄金色に輝くゴーレムも現れたので

サクッと始末する

これだけの金 いったい日本円でいくらになるんだろうか?

日本旅行も計画しなきゃなと思った

そんなこんなで1時間

無心にゴーレムを始末して回収する作業をつつけていると

念話で美穂達から話しかけられた


「そろそろ時間だよ?」

「みなさん どうですか? わたくしの方はかなり集まったと思います」

「わたしの方も大量です これだけあってもたりないのかな」

「金属はいくらあってもいいほどですしね」

「みんな お疲れ様 一度家に瞬間移動で集まろう」

「「「「うん」」」」


こうして60階層から

ぼくの家に全員が瞬間移動で集まると

母親がぼくたちを見て「おかえり」と声かけてきてくれた


ここまで読んでいただいた方ありがとうございます

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