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たった六ヶ月のラプソディ  作者: ライトさん
27/28

ありがとう

子ども頃から物語を読むのが好きで、何時か自分自身の物語も書いてみたい。そんな思いを抱いて早幾年。書き始めるのももの凄く難しいけれども、それよりももっと書き続けることは難しい。そしてそれよりももっともっととんでもなく終わらせることは難しい。

多くの方々が見事に物語を書き上げ、そして終わらせ切っておられること、本当に尊敬してしまいます。適うなら何時かそんな皆さんの仲間入りが出来たなら、そして誰かの心を満たすことが出来たなら、その時は私にとって最高の一時になる…なりますように!


 その頃には彼女もかなり健康を取り戻していて、自宅へと戻っていた。その事は彼女との何度かのメールのやりとりで明らかになっていたし、亮子さんから聴いていた話でもあった。

 彼女は亮子さんとも頻繁に連絡を取り合って居たらしく、どうもその中で僕達のことを知ったようだ。


 亮子さんが自分からそんな話をするとは思えないから、多分葵ちゃんがあの手この手で聞き出したのだろう。


 彼女のおめでとうメールはとても嬉しいものではあったけれど、ほんの少し心が痛くもあった。


 正直言って僕は彼女のこともやっぱり大好きだったのだと思う。それはある意味仕方のないことだったとも思う。何せ彼女とは何ヶ月もの間心を分け合っていたのだから。

勘違いでなければおそらく彼女も僕のことを好いていてくれていた。


 それでも僕と亮子さんの間を取り持つようなことを言ってくれたのは、彼女が僕と亮子さんのつきあいを一等最初の頃から見ていてくれたからなのだと思う。


 僕のことを理解してくれているという意味では、もしかすると亮子さんより葵ちゃんの方が上かも知れない。


 それは彼女が僕と混じり合っていたからと言うのが最大の要因だと思う。


 でも僕はそれでも亮子さんのことを最も必要としていた。葵ちゃんもそのことを知っていたからこそあんな台詞を言ったのだろう。


 僕は葵ちゃんが初めて目を覚ましたときのことを思い出した。

確かキスする相手が違うとか何とか言っていたっけ?詳しい言い回しまでは思い出せない。


 つい先日有ったことなのに、もう随分昔のような気がする。忙しい毎日の中で、気がつかないうちに色々なものが風化していくんだな、唐突に僕はそんなことを思った。


 ところで僕はこの年末、亮子さんのすすめで一緒に彼女の故郷に行くことにしていた。

彼女の両親に正式に付き合う旨を報告するためでもあったし、もう一つには元気になった葵ちゃんに会うためでもあった。


 おそらく亮子さんの真意は、身寄りのない僕が寂しく年末年始を過ごさないですむようにと言うものだったのだと思う。彼女の優しい思いやりに僕は深く感謝した。

だから僕は彼女からの申し入れを二つ返事で受け入れていた。


 ふと彼女の両親の温かな人柄を思い出す。あの人達と過ごすのならきっと素敵な時間を過ごせるに違いない。


 身を切るような冷たい風が吹くようになってから世間は、クリスマスから年末年始という一大イベントシーズンを迎えようと、次第に浮き足立ってきた。


 僕も言ってみればそのうちの一人で、クリスマスに亮子さんにどんなプレゼントをしようかと色々悩んでいた。


 気がつけばイブまでもう後二日、いささか気がせくのも無理からぬことかも知れない。しかしこんな悩みは、以前の僕の境遇を考えれば贅沢な悩みなのかも知れない。

実を言うと少し前に亮子さんから指輪のサイズをそれとなく聞き出してある。だからそう言った類のアクセサリーにしようと思っている。


 いくら何でもさすがに直ぐに婚約指輪というわけにはいかないけれど、心の中ではそれに近い気持ちで居た。

 何とか一日の仕事を終え、明日こそ目当ての買い物に行くぞと思いながら仕事場から家に向かった。


 そうだ、葵ちゃんにも何か買っていってあげよう。でもそれは亮子さんと相談してからの方が良いかな?そんな取り留めもないことを考えながらマンションに戻り、階段を駆け上がって自分の部屋に行こうとした僕は、そこに亮子さんの姿を見出した。


「あれ? 亮子さんどうしてこんなところに?」


よく見るとなんだか亮子さんの様子がおかしい。どう言えばいいのだろう?まるで魂、そう、魂でも抜かれたかのようだ。


「亮子さん?」


 肩に手を掛けてそう問いかけると、彼女は初めて僕の存在に気がついた。うつろになっていた目にすっと光が入る。と、みるみる涙が溢れてきた。


「よ・・・良美ちゃん・・・」


彼女はいきなり僕の身体にしがみついてきた。


「どうしたの亮子さん? 何があったの?」


僕は泣きじゃくる彼女の身体を抱きしめながら部屋の扉を開けた。


「とにかく入って」


僕は亮子さんを部屋に入れるとゆっくりと彼女に問いただした。


「とにかく落ち着いて亮子さん、一体何があったの?」


亮子さんは身を引き裂くような嗚咽の中から少しずつ言葉を吐き出した。


「あ・・・あ・・・葵が・・・」


何?どう言うこと?良く分からない?


「あおい? 葵ちゃんに何かあったの?」


 亮子さんは両手で顔を覆いながらゆっくり頷いて見せた。

僕の身体はまるで雷にでも打たれたかのように戦慄いていた。


「葵ちゃんがどうしたの? 何があったの?」


悪寒のようなものがぞくりと背筋を走る。


「・・・だの・・・」


 泣きじゃくりながら亮子さんは答えようとする。でも巧く聞き取ることが出来ない。いや、それ以上聞かなくても分かるような気がした。そして聞くこと自体拒否したい、そんな思いがした。


「あ・・・葵が、し・・・死んだの・・・」


僕は体中の力が抜けたような気がしてへたり込んだ。


「あ・・・葵ちゃんが・・・そんな、そんな馬鹿な」


 信じられない、有るはずがない、考えられない、とにかく起こるはずのないことだった。

彼女との時間、彼女への思い、彼女からの思い、彼女と亮子さんのこと、その他色々なことがめまぐるしく頭の中を駆けめぐった。それも一杯一杯。


 それこそ僕はもう何が何だが分からなくなりそうだった。実際、後からその時のことを思い出そうと思っても何も思い出すことが出来なくなっていた。

僕はとっさに泣きじゃくる亮子さんの手を引きながら家を飛び出していた。そして深夜営業でやっているレンタカー会社に大急ぎで向かっていた。


 とにかく季節を考えて四駆の車を借り受けると、その助手席に亮子さんを押し込んでいた。


 その後はもう無我夢中だった。僕は後にも先にもあの時ほど激しく車を駆り立てたことはなかった。


 僕の頭の中には一刻も早く亮子さんを家に連れ帰ってあげることしかなかった。

普段の僕ならあり得ないような速度で車を走らせていたのだけれど、心の中は静かに澄み渡ったかのように静かだった。そして少しも怖いとは思わなかった。


 全神経がただただ車を前に走らせることに集中されていた。他には何も考えていない、言ってみれば無我の境地だったかも知れない。

 深夜と言うこともあって僕達は一度も渋滞に巻き込まれることなく、亮子さんの故郷のインターを滑るように下りた。


 幸いなことにこの時期としては珍しく積雪もない。お陰で僕は安心して彼女の家に向かって山道を走ることが出来た。

もっともそうは言っても高速道路を走っているときよりも、慣れない山道を走る方が遙かに疲れるものだ。だがそうこうしている内に夜が明け始めてきた。


 どこからとも無く鳥達の声が聞こえてくる。未だそんなには明るいとは言えなかったが、車を走らせるには十分だった。お陰でもう一頑張りしようという意志の力が湧いてきた。


 幾重にも重なる峠の山道をタイヤをならしながら走り抜ける。もう後少しだ。

やがて目的地に着いた僕は、勝手知ったる駐車場に車を放り込むと、亮子さんのことを殆ど抱きかかえるようにしながら実家である旅館に向かった。


「ただいま!」


旅館の玄関にはいると僕は何故か大きな声でそう言ってしまった。


パタパタと走る足音、現れたのは憔悴しきった姿のお母さんだった。


「あの・・・どちら様で?まあ!亮子?」


 彼女は僕の胸にしがみついている亮子さんの姿に気がつくと驚きの声を上げた。

亮子さんはお母さんお声に気がつくと我を取り戻したかのように声を上げた。


「母さん、葵、葵は?」


 するとお母さんは真っ赤にした目から止めどなく涙を溢れさせながら、でも背筋をぴんと伸ばして言った。


「とにかく母屋の方へ・・・」


 そこで僕達はお母さんに導かれるまま、旅館とは異なる建物の方に向かった。

お母さんは何も言わなかったが、多分僕と亮子さんの関係は理解してくれているのだろう。


 彼女の目の中には拒絶ではなく理解の光りがあった。

細い廊下を抜けとある部屋の前に来るとお母さんはゆっくりとその扉を開けた。

日本間風なのだけれど、明らかに女の子の物だと分かる可愛らしい装飾があった。


 部屋の真ん中に布団が敷かれ、そこにはそう、見覚えのある女の子がまるで眠っているかのようにして横たわっていた。


「葵・・・」


 亮子さんが囁くように言う。と、彼女は僕の手を振り切るようにして葵ちゃんの所に行った。


「葵、葵ぃー!」


 彼女の叫びは心の痛みをほとばしらせていた。僕も亮子さんの脇に行き、そっと葵ちゃんの顔を見た。


 いつか病院で見たときの葵ちゃんではなく、僕が女性になったときの元気な姿の葵ちゃんがそこにいた。


「一体どうして・・・」


 葵ちゃんにしがみついて泣いている亮子さんの隣で僕はぽつりと言葉を漏らした。

それを耳にしたお母さんがぼうっとした様子で亮子さんのことを見守りながら話してくれた。


「お昼過ぎにこの子、少し眠いから横になって来るって言って部屋に戻ったの。それで余り起きてこないから心配になって来てみたらもう・・・」


「お医者さんの話ではなんと?」


僕はやっとの思いでそう聞いた。


「おそらく何らかの後遺症が残っていたのだろうって・・・」


「そんな・・・」


 僕は拳を握りしめ、下を向いて唇をかみしめた。

葵ちゃん、君は元気になったんじゃないのか?ようやっと自分の身体に戻ってこれから幸せに暮らすはずだったんじゃないのか?


 仕事で落ち込んでいる僕をいつも優しく励ましてくれた葵ちゃん。

僕の撮った写真のことをいつも気に入ってくれて、誰よりもほめてくれた葵ちゃん。

真っ暗な部屋に帰宅して、誰よりも早くお帰りなさいと言ってくれた葵ちゃん。

 僕と亮子さんのことを誰よりも心配して気に掛けていてくれた葵ちゃん。

君はこれからどんどん幸せになるのではなかったのかい?


 僕はそれ以上耐えることは出来なかった。声もなく肩を震わせ、黙って下を向いたまま涙の雨を降らせた。止まらない、止めようがない、止められるわけがない。

お母さんにはこんな僕の姿、きっとどこか奇異に思えたかも知れない。でもどうしてだろう?彼女は黙って僕の姿を受け入れてくれていた。


 後で聞いた話なのだけれど、実は葵ちゃん、僕達のことをお母さんにだけには話していたのだそうだ。


 もちろんお母さんは、そんなことは娘の作ったおとぎ話だと思っていたらしいのだけれど、その時の葵ちゃんの状態を考えて信じたふりをしていたそうだ。


 しかし涙に暮れる姿の僕のことを見て、初めてそれが真実だったことを悟ったのだそうだ。

 葵ちゃんの死、僕にとってそれは今まで経験してきたどんな時よりも辛く悲しい事柄だった。


 母が亡くなったときですら、これほどまでに嘆き悲しんではいなかったように思う。

ただあの時とは違って今の僕には、その痛みを分かち合える人がいた。


 彼女も同様に嘆き悲しみ、その痛みに耐えかねていたけれども、その痛みをきっと分かり合い癒し合うことが出来るだろう。

僕はこのかけがえのない人を無くしたくない、大事にしていきたいと心から思ったのだった。


 その後僕達は寄り添うように互いを支え合い、様々なことを乗り切っていった。

その日の通夜、翌日のお葬式と、憔悴しきっている両親に変わって彼女が陣頭指揮を執った。亮子さんだって殆ど眠っていなかったのだけれど、彼女は気丈に耐えていた。そして 僕はその背後に影のようにして居て、少しでも彼女の支えになれたらと思っていた。


 その時にはあえて口にしなかったのだけれど、多分ご両親には僕が亮子さんにとってどのような存在なのか分かっていたのだと思う。

ことあるごとに


「疲れていない?」とか


「無理しないでね」


とか優しい言葉を掛けてくれた。

その言葉はまさに肉親への思いやりのようなものがこもっていたのかも知れない。僕の心を温め、勇気づけてくれた。


 やるべきことを全てやり終え、弔問客達が三々五々と帰って行く中、僕と亮子さん、そして彼女のご両親はまるで気が抜けたようになっていた。


 しかしいつまでもそうは言っていられない。ご両親には宿の切り盛りという仕事があり、僕達には僕達のしなくてはならない仕事があった。


 僕は意を決すると、年末の生き馬の目を抜くような喧噪の中に戻っていくことにした。

宿を後にしようとする僕達を見送ろうと、二人して見送りに来てくれた亮子さんのご両親。

 寡黙な亮子さんのお父さんは、疲れ切った顔で亮子さんの手を握った後僕の方に向かった。


 そして同様に手を握ると黙って頭を下げた。その時の僕に出来たのはただその手を強く握り返すこと、それだけだった。

お母さんがそんな僕達のことを見つめながらそっと微笑んだ。今の僕にはそれで十分だったように思う。


 僕は亮子さんの手を引くと駐車場の方へ向かった。そんな僕達のことを彼らはいつまでも、いつまでも見送ってくれていた。

街に帰った僕達のことを、案の定凄まじいばかり迄の忙しさが迎えてくれた。案外それで良かったのかも知れない。


 息をつく間もないその煩雑さが、僕達に悲しむ間を与えてくれなかった。

時間が有れば会おうと言っていた僕達なのだったけれど、残り数日一回も会うことが出来ないままに年末を迎えることになってしまった。


 結局僕達がようやっと会うことが出来たのは、帰省列車に乗る駅でのことだった。

久しぶりに会った亮子さんは疲れては居たけれども、元気を取り戻している風だった。


僕達はお互い、会った途端に笑みをこぼした。


「ようやっと会えたね。」


僕がそう言うと彼女は嬉しそうに笑った。


 僕達は大きな荷物を抱えると列車に乗り込んだ。つい先日行ってきたばかりだというのになんだかもう懐かしい。彼女の故郷はそんな風に感じさせてくれるところだった。


 実際僕は亮子さんのご両親のお陰で、実に暖かで幸せな年末年始を迎えることが出来た。

僕が女の子だったときと同じように、絶対に客待遇から外そうとしなかったのだけど、年末年始のかき入れ時の忙しさに乗じてしっかりとお手伝いをさせてもらった。


 彼女の両親は初めのうちは渋々と、やがてにはとても嬉しそうに僕の存在を受け入れてくれた。

僕にはそのことが何よりも嬉しかった。


 そして年が改まった初めての食事の席で、僕は亮子さんの両親に正式におつきあいをさせて下さいと頭を下げた。

 亮子さんのお父さんは下を向いて一言うんと頷くと、黙ってその手に酒の入った銚子を持った。


 僕もまた黙って猪口をその前に差し出した。後はもうただもう酒を注ぎ合った。

本当はその後も仕事があるのでそんなに飲んではいけなかったのだけれど、今回ばかりはそう言うわけにはいかなかった。


 お母さんと亮子さんはその後普段の倍は忙しかったに違いない。でも二人はにこにこしながら黙って次から次へと新たなお銚子の補充をしていった。


 お陰で僕はその後丸一日物の役に立たなくなってしまった。お父さんはと言うとけろっとして仕事で走り回っている。まだまだ人生の先達として僕ではかなわないらしい。

仕事の合間に亮子さんがやってくると笑いながら言った。


「もうあんな飲み方したらだめだからね」


僕はあまりの頭の痛みにうめきながら、自分自身でも絶対にしないと誓っていた。


 そう言う突発事もあり、旅館業の忙しさもあったけれど、誰かに頼りにされると言うことで本当に充実した年末年始を迎えることが出来た。


 僕にとって毎日の忙しさがとても楽しかった。そしてどんなに忙しくとも日に一度は(酒でつぶれた日は除いて)欠かさず葵ちゃんの写真に手を合わせた。

彼女が居たら、きっともっともっと楽しい物だったに違いない、そんな風に思いながら。

そんなこんなで忙しくしていると、一週間なんて言う休みはあっという間に過ぎてしまった。


 お父さんに車で駅まで送ってもらい、僕達は故郷を後にした。

列車に乗り込み、僕の横に寄り添うように座る亮子さん。


「ありがとう、良美ちゃん」


亮子さんがぽつりと言う。


「いきなりどうしたの?」


僕が笑いながら聞くと亮子さんは僕の頭をくしゃくしゃにした。


「やめてよ亮子さん」


「だってね、良美ちゃんのお陰で私も両親も本当に助かったんだもの。それはもちろん仕事の面もあるけれど、それ以上に心の面で」


僕は笑った。心の底から嬉しかったから笑った。


「そんな風に思っていてもらえたとしたら、こんなに嬉しいことはないよ、ありがとう」


「ありがとうは私の方よ」


「うううん、やっぱり僕の方がありがとうだと思う。本当に幸せにしてもらえたから・・・」


「そうなんだ」


「うん、そうなんだよ」


「良かった・・・」


 街に帰った僕達はそれからしばらく後、互いに結婚を誓い合い、やがて彼女は少々手狭だったけれど僕の部屋に一緒に住むようになっていた。


前書きであんなことを書きながら、はたして私はどこいら辺まで来ることが出来て居るのだろうか?千里の道も一歩から、とにかくボチボチ行こか。

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