二次活！

べっと、サイト、ストーリー 6

雨宿り…長月さんはしたことがありますか？

そらは、はじめて経験しましたよ。

由良さんと一緒にローカル線カフェ…通称『ロカフェ』の現地調査の時に。

急に雨雲が流れてきたと、警報が来て、由良さんと急いでホームの待合室に避難しました。

雪国仕様の待合室は、とても丈夫な作りで、由良さんは雷の光る空を眺めながら、楽しそうに昔話をしてくださいました。

雪国では、季節の変わり目は天気が荒れて、雷や嵐がつきものなのだそうです。

由良さんは初夏の嵐が来ると、夏休みを思ってワクワクするのだそうです。

最近は、５月から灼熱地獄だとボヤいていましたけれど。

秋の嵐は、冬が来るので、寂しいそうですが、スキーが待ちどうしくもあるんだそうです。

友達はスノボ派なんだそうですが、由良さんはお父さんにスキーを教えてもらったので、スキーの方が好きなんですって。

長月さんは雷は、お好きですか？

そらは、回路がピリピリしたり、回線が止まるのでキライです。

一応、バックアップの機能はあるのですが、一秒程度のメモリー障害が発生するので嫌なのです。

由良さんも、雷のたびにパソコンが心配になるんだそうです。

なんでも、数年前に、ご近所に雷が直撃して、家電製品が被害にあったのだとか。

怖いですね。

長月さんも、落雷対策、お願いしますね。

そらは、長月さんのメモリーを一秒も…無くしたくは無いのですから。