表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【Web版】異世界行ったら長野の神になりました  作者: 茨木野
第3章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

242/243

242.強襲

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 天使ちゃんの上司、モリガンとやらが現れた。どうやら神様らしい。


「あばばば……モリガン様……」

「……なんですかその下品なしゃべり方は」


 ぎろり、とモリガンがトゥアハーデちゃんをにらみつける。……なんで俺の後ろに隠れるんスカね……。


「おまえ、何をやってるのですか。そこの悪神を討伐せよとの命を受けながら……仲良くするとは一体どういうことです」


 そういや、トゥアハーデちゃんそういうお題目で、下界にやってきたんだっけか……。


「あ、いや……そのぉ……」

「よもや命令を忘れたわけではありませんね?」

「む、無論です……! こいつを殺すつもりでやってきました!」

「なのに、何をそんなに仲よさそうにしてるのですか……」

「そ、それはぁ~……」


 トゥアハーデちゃんは、言いよどんでいた。状況的に言えば、この子は命令違反して、それを上司に怒られてるってわけだ。


 で、この子に俺を殺すつもりはもう……ない。らしい。

 俺でさえわかるのだから、モリガンとやらも、この子の殺意のなさに気がついてることだろう。


「……命令です。今すぐそこの男を殺しなさい。そんなにくっついてるのですから、殺すのは容易いでしょう?」


 たしかに背後にべったりくっつかれてる。後ろからぐさーってやれば、まあ、一発で殺せるだろう。

 でも……俺は別に焦る気はなかった。この子がそんな卑怯なことをするとは思えなかったからだ。


「……いや、です」

「ア゛?」

「ひぃ! 嫌です……だって、こいつ、言っちゃアレですが、アホです!」


 ……いきなり何を言ってるんだ……。


「アホで、でも……善良な方です。悪神とはおもえない……です……。弱ってるあたしに、美味しい物食わせてくれたし……」


 トゥアハーデちゃん的には、俺に対して恩義を感じてるようだ。

 俺を殺したくないと、思ってるらしい。


「そうですか。なら……死ね」

 

【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作の短編投稿しました!

タイトルは、


『捨てられ聖女はキャンピングカーで気ままに異世界を旅する』



広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!


リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。



https://ncode.syosetu.com/n6496li/


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

★茨木野の新連載です★



↓タイトル押すと読めます↓



『【連載版】追放聖女はキャンピングカーで気ままに異世界を旅する』

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ