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【Web版】異世界行ったら長野の神になりました  作者: 茨木野
第3章

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241/243

241.今度は神

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 そんな風に、トゥアハーデちゃんは堕落していったのだ。


「ぽてーいと! コーラ! サイコー!」


 ある昼下がり。

 リビングで寝転びながら、ポテチとコーラを決めるトゥアハーデちゃん。


「ぷっはぁあああああああ! 至福! 最の高……! この世の天国!」


 天使が「この世の天国」とか言っちゃダメだろ……。


「争わず勝つとはやるなぁ、主よ」


 ひさびさに人間姿になったフェンリルのフェリさんが、ごろ寝しながら言う。


「おまえ、その姿になるの、ひさしぶりだな」

「人が多いとフェンリル姿では手狭だからな」


 なぎ、俺、フェリ、そしてトゥアハーデちゃん。なるほど、確かにこの部屋はぎゅうぎゅうだ。


「しっかしいいんすか?」


 なぎがトゥアハーデちゃんに尋ねる。


「毎日だらだらしてますけど、そろそろ神様に怒られるんじゃないです?」

「はっはー! 大丈夫大丈夫……」


 と、そのときだった。


「ん?」


 首筋にピリッと電流が走り、背筋に悪寒が奔る。

 まずい……! そう直感した俺は即座に結界魔法を張った。


「主よどうした……って、な!? なんだこの力は!?」


 フェリも気づいた。頭上から、凄まじい力の波動が迫ってくる。


 直前まで完全に気配を消していた……。なんともやばい奴が、近くにいる。


 ずどぉおおおおおおおおおおん!


 爆音と衝撃。しかし結界が間に合い、防ぎ切れた。


「不意打ちだったらやばかったな……」

「いや、十分に不意打ちだったぞ……!」


 フェリが外に飛び出し、フェンリル姿に変わる。

 頭上を見上げると――。


 白い翼を生やした女が浮かんでいた。眼鏡をかけている。


「……見つけましたよ、トゥアハーデ」

「あ、あば、あばばばば……!」


 トゥアハーデちゃんはその場に尻餅をつき、震えながら動けなくなっていた。


「だれ、あんた?」

「わたくしは下級神モリガン。そこの天使の上司です」

【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作投稿しました!

タイトルは、


『地味な支援職【重力使い】の俺、追放されたけど美少女たちと最強パーティを作って無双する~重力の概念がないせいで、俺を役立たずと決めつけた元メンバーが土下座して「戻ってこい」とか言ってきたけど、もう遅い~』



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★茨木野の新連載です★



↓タイトル押すと読めます↓



『【連載版】追放聖女はキャンピングカーで気ままに異世界を旅する』

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