223.天使飼い慣らす
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
腹を空かせている、天使トゥアハーデちゃんに、豚の生姜焼きをつくってやった。
まあ、家にある素材で、適当に作った料理である。
味は大味。まずくはないが、特段美味しいってわけない、家庭料理だ。
「うっみゃぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
天使トゥアハーデちゃんは目を輝かせながら、ばくばくと、生姜焼きを食べていく。
大粒の涙を流しながら、「うめえ、うめええ……こんなのたべたことないぃいい……」と次から次へと肉を口の放り込んでいく……。
あ、あれぇ?
君、最初登場したときと、キャラ違ってなーい……?
『こっちが本来の姿なのだろうな』
なるほど、任務で気を張っていたのか、こいつ……。
気を張るというか、猫をかぶるというか。
「あー! 美味しい! ふぉぉおおお! おいしー!」
いちいち叫びながら、飯を食うその姿からは、最初の威厳はなく……。
「あのー、のどかわいんたんですがー?」
「喉渇いたんですが……?」
飲み物まで要求してきたぞ……?
「できれば肉にあうお酒があるとうれしいなぁー! と」
「…………はぁ」
まあ、いいけどさ。家に酒けっこーあるし。ていうか、山ほどあるし。お供え物で。
なんでか神へのお供え物って酒が多いんだよな。
「酒飲んだらかえれよー」
「しかたないですねっ。飲んだらかえってあげますっ」
『くっく、順調に飼い慣らしてるなぁ~え? 我が主よ?』
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
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