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193.でーす

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 俺はラビリンとともに、闇の大精霊の居場所まで向かう。

 

 森を進んでいくと、ものすっごい巨大な樹んとこまで来た。

 見上げてもなお、上が見えない……。


「な、なんじゃこりゃ……デカすぎるだろ」

『『『でけー』』』


 ……精霊さんたちよ。

 どこを見て言ってるんだい?


 ん?

 俺のズボンを見ながら言わないでおくれ。

 今の俺の股間マグナムは、邪龍の力が付与されてて、ブラックタワーと化してるんだから。


「この上に闇の大精霊がいるのか?」

『『『ちゃうねん』』』


 ちがうんかーい。

 

「んじゃどこにいるんだよ?」

『あっこ』

 

 精霊達が集まって、矢印をつくる。 

 スイ●ーみたいだ。


 矢印は木の根元、洞をさしていた。


「あの中にいけばいいんだな」

『『『入れば死ぬが』』』


「死ぬ……え、死ぬの!?」

『『『うぃー』』』


 こ、こいつら……おれらを殺そうとしてやがったぞ!

 可愛いしゃべりかたしてるくせに、なんてやべえ奴らだ!


『人入ると死ぬです』『人じゃなかったら死なぬです』


 あ、なるほど……。

 いやいやいや!


「ラビリンは死ぬだろ?」

『『『しーぬでーす』』』


 死ぬとDEATHをかけてるんだな。上手い……いや、上手くない。

 普通にこええよ……。


 こいつら人間じゃねえ……あ、人間じゃないか、そもそも。

 まあいい。


「俺が中入って、闇の大精霊とやらと交渉してくるから。ラビリンはフェルと待ってな」

「は、はひぃ~……よろしくお願いしますぅ~」


 フェルに目配せすると、『心配せずとも、守ってやるよ。身の安全のためにな』


 といつもより素直に俺の言うことを聞いてくれた。

 こいつ……そんなにエロいこといやなのか……。

【★大切なお知らせ】


好評につき、連載版をスタートしました!


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