177.久しぶり勇者
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
俺は異世界に来ている。
ストレス解消のため、魔法ぶっ放しにきた。
龍モンスターがいたので、魔法を使おうとしたそのとき、俺の手から謎の雷の魔法が発動。
雷の竜は黒い龍を食い殺してしまったのだった。
なんだったんだろね。
「ししょぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
……眼下から、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
いやーな予感。あんま会いたくないやつの、声がするわい……。
『おお、あれは勇者ブレイバではないかっ!』
見下ろすと、そこには少年勇者ブレイバくんがいた。
その両隣には、魔法使いのカリスちゃんと、そして……アレは魔王ちゃん?
両隣の二人は呆然としてる。
ブレイバ君だけが俺に手を振っていた。
「フェル、帰りましょう」
『心得た』
ぐんっ、と地上へと落ちるフェル!
てめえ!
「おい駄犬ぅうう!」
『おなかがすいてちからがでない~』
くそっ。
厄介ごとに自分から首を突っ込もうとしやがって。
俺が飛んで逃げようとしたのだが……。
しゅるんっ、とフェンリルの毛がのびて、俺の体に巻き付いてきやがった。
逃がさないつもりだなチクショウ!
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
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