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【Web版】異世界行ったら長野の神になりました  作者: 茨木野
第3章

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159/243

159.ナガノカミ


 界人かいとがハイエルフの里を去って

一ヶ月後。


 ハイエルフの里に、旅人が訪れた。


「信じられん……ハイエルフの里が見付かるなんて……もう数世紀も、歴史から姿を消していたっていうのに……」


 旅人はハイエルフから聞き取り調査を行なった。

 すると以下のことがわかった。


 どうやらハイエルフの里は、長らくこの土地に封印されていた、邪悪の神によって支配されていたそうだ。

 邪悪の神はハイエルフをとじこめ、彼らから魔力と負の感情を吸い続けた。


 ハイエルフは数世紀の間外に出られず、神に搾取される日々を過ごした。

 このまま自分たちは消滅する……。


 そう思ったその日、本物の神が現れたそうだ。


「本物の、神?」

「ええ、あちらをご覧ください」


 そこには、赤いローブを纏った、黒髪の男の像が建っていた。


「この男は……?」

「われらハイエルフの救世主にして、救いの神でございます」


 ふらりと現れて、邪悪なる神を倒し、自分たちを解放してくれたのだという。


「なんつーか……凄い神さまですね」

「ええ、我らは【長野神】と呼んでおります」

「な、ナガノカミ……? 由来は?」

「お供に連れていた、フェンリルさまがおっしゃっていたのです。彼は、ナガノカミだと」

「ナガノカミ……すごい……」


 こうして、異世界でも、界人かいとの異名……長野神は伝わることになったのだった。

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