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猫カフェ☆アフタヌーン ⑨
大「おぉ……!」
恵理「わぁ!」
正樹「……猫ぉぉ!!」
店員「うふふ。吸音部屋ですので、音が響きにくくなってます。他のお客様も、皆さん猫ちゃんと遊んでいますので、お部屋自体が静かになるように設計されています」
恵理「あはっ、猫ちゃんいっぱいいる~」
大「見事なまでにくつろいでるな」
恵理「猫ちゃんカワイイよね、マサくん!」
正樹「猫……ちゃん……!」
大「感動しているようだな」
店員「空いているお席はご自由にお使いください。各種アメニティはこの冊子にまとめてありますので、いつでも声を掛けてくださいね」
大「あ、先に食事をしたいですね」
店員「はい、かしこまりました。では、あちらへどうぞ」
恵理「通路にも猫ちゃんがいっぱいだな~」
正樹「くぅ~癒されるぅ!」
大「なるほど、食事の匂いを分断しているのか」
恵理「見て見て、あの猫ちゃんヒトみたいに寝転んでるよ!」
大「大胆だな」
店員「安心しているんでしょうね。優しくしてくださるお客様ばかりで、居心地が良いみたいです。さて、こちらがお食事部屋になります」