猫カフェ☆アフタヌーン ①
【言葉遊びシリーズ】
◆この物語は、冒頭で問題提起してあります。
◆問題を意識しながら読み進めると少しは楽しめるかもしれません。
◆物語の最後に回答編を掲載してあります。
◆ナレーションはありません。全て会話のみで話が展開します。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。作品内に登場する施設は作者の想像によるものです。
Q.恵理の好きな人は誰でしょう?
大「頼んだコーヒーやっときたな」
正樹「ま、昼時のファミレスなんてそんなもんだろ」
大「プレミアムじゃなくて普通にドリンクバーにすりゃ良かったか」
正樹「ブラックで飲むならプレミアム一択だな、俺は」
大「まぁ長居ってほどずっとここにいるわけじゃないし、恵理がきたらどこに行くか考えよう」
正樹「俺は金ねぇし、どうせならおまえの家でのんびりしたいけどな」
大「読みかけの漫画が気になって仕方ないって感じだな」
正樹「ははっ、さすが。早くアレの続き読みたいんだよ」
大「悪いけど、部屋にあるの23巻だけなぜか紛失しているぞ」
正樹「おい! それをこの間のタイミングで教えろよ! 21巻まで読んだのに、そりゃねぇよ!」
大「そりゃねぇって、そうだよ無いんだよ物理的に」
正樹「そういう意味じゃねぇよ!」
恵理「やほやほ~! お待たせ!」
大・正樹「「おせぇよ!!」」