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偏見ありきのこんな世界で  作者: 兎野 アリス
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幼馴染み2

そう思ってるうちにあさのホームルームが終わり毎日楽しみにしてるラノベ小説、アニメ発売速報と書かれたアニメのサイトを携帯で開け、春馬は隅々まで確認してから心の中で

(よっしゃーーーーー今日は最高の日だぜ!!この1年この小説をどれだけ待ったことか。)

と叫びんだ春馬の大好きな奏先生の新しく書いた

[俺が義妹に惚れちゃう理由]の発売日である。

(こりゃ学校終わったら速攻で買いに行かなきゃな)

と心の中で決めたところで1限目のチャイムがなり春馬は携帯を閉じた。


今日の授業はその本のことばかりでなかなか授業に身が入らず途中で早退してやろうかといういつもでは思わない気持ちになった。それほどに本の新刊の発売日というのはドキドキワクワクさせてくる。みなさんもそんな経験はないだろうか?


そして春馬にとって長い授業が終わり、

帰りのホームルームが終わったあと少し前の方の席で友達はなしている蘭にスマホで

(蘭、今日は俺が義妹に惚れちゃう理由の発売日だ一緒に本屋にいこうぜ)

というないようのLINEをおくると、蘭は

「だから、朝からそんなにそわそわしてたのね。あれ春馬が好きな奏先生のシリーズだもんね。私も好きだけど今日はちょっと用事があるからいけないの。ごめんね〜。」

と断られてさっさと帰ってしまった。

春馬はせっかく面白いところとか詳しく教えてやろうと思ったのに。と独り言を呟き自分の席を後にするのであった。


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