2ー1 クローダス
これから第2章クローダスの始まりです。ここから物語が始まります。頑張って書くから読んでお願い
「おっしゃっクローダス到着」
二人と一体はクローダスの街に到着した。このまちは出入り自由のようで入国審査はなかった。
とりあえず事情を説明するためにミッシェルの家へと向かうことにした。
「ミッシェル家どこ?」
「この先にある雑貨屋です。」
言われた通り見えてきた。周りとくらべると少し裕福なくらいの家だ。
家に入ると母親であろう人物が奥からでてきた。
「あらミッシェルおかえりそちらのかたは?」
「盗賊に襲われたところを助けてもらった、百花十路さん」
「盗賊ってまさかあなた大丈夫なのていうかお父さんは?とりあえず中に入って話しましょう」
有無をいわさず十路は奥に連れていかれた。
中に入ると盗賊との出来事を全部話した。
「そうですか…すみません娘を助けていただいて」
「いえなんてことないですよ」
「十路?私のときと態度がかわってるのは気のせいですか?」
「気のせい気のせい」
口調が変わっているので説得力がまるでない
「じゃあ俺いくとこあるから」
「どこですか?」
「ギルド」
「そうですか、なら出て右の突き当たりですよ」
「サンキューミッシェル」
そういうとミッシェルの家を出てギルドへと向う
ギルドに着くとそこはヨーロッパの城のようであった
さっそく登録をするため受付へと向かう
「いらっしゃいませ、どういったご用件でしょうか?」
猫人の受付嬢が明るく受け答えをする。
「冒険者登録したいんだけど」
「新規ご登録者様ですね」
「ではこちらの魔力装置に手をかざして頂けますか?」
言われた通りにやってみる。
「はい、ありがとうございます百花十路さまですね」
ん?名前いってないんだけど
「魔力にはあらゆる個人情報が入っていますのでこの機械で全てが分かりますカードがもうすぐ出来ますのでしばらくお待ちください」
心を読まれたのかと思うほど受け答えはしっかりしていたおそらく慣れているのだろう
十路はしばらく待つことにした。