11ー1ギルドマスター再会
「ふっぐあ~」
ものすごい疲れたあくびがでる。
「十路大丈夫?」
「三日間も寝てないときついな」
「私変わろうか」
「ああ、頼む俺は寝る」
ミッシェルとバトンタッチ。
十路はしばらく寝ることにした。
ガタン
馬車が急に止まる。
「な、なんだ?」
「ごめん十路、車輪嵌まっちゃった」
ここ最近の雨で道がぬかるんでいたようだ。
「しょうがない」
十路は馬車を降りて馬車を押す。
「よっこらせっと」
軽い力で動く。
「ありがと流石十路」
なんか最近自分の力がすごいとも思わず普通だと思いこんでる家族に違和感を感じる。
「まあいいか」
「何してるの十路放っていくよ」
「待てよ~」
馬車に飛び乗る。
また寝ることにした。というより寝ないと倒れそうだった。
「十路!」
(なんだよアラストール夢の中にもお前か)
「少し話をしねえか」
(珍しいなお前から話なんて槍が降りそうだ)
「やってもいいんだがな」
(止せよ冗談だ、で話は)
「このところ神の様子がおかしい」
(神?何でお前がそんな情報持ってんだよ)
「神との交信は誰でも出来るが誰もやろうとしないやり方を知らないからだ」
(まあいいけど神の様子がおかしいってのは)
「交信が途絶えた」
(?!)
「神は駄神だが絶対的な力を持っているだから何をしでかすか分からん」
(例えば?)
「1000年も前の話だがまだ今の神が神になった頃悪魔が神に戦いを挑んだ、だが神の前に敗れた
神は怒り狂い悪魔を消滅させた」
(なっ!?)
「あのラプラスの悪魔はそのとき人間の体に取りついて助かった唯一の悪魔だ」
(それが人間に向けられたら…)
「俺たちは消滅する」
(まだ確証はないがやるかもしれないと)
「ああ、そういうことだ」
(止めるには?)
「神が世代交代するか殺すかだな」
(そうかまあ気をつける)
そこで目が覚める。
「十路!十路!起きて」
「ん?なんだよ一体」
「汗びっしょりでびっくりしたよ」
「へ!?」
確かに服が汗だくだ。
「そんなに悪い夢見た覚えないんだけどな」
「とりあえず臭いから着替えて」
普通に臭いって言われた。
「はい.…」
しょんぼりして陰で着替える。
「着替えたぞ」
「あ、じゃあ十路バトンタッチ」
「あいよ」
もう理不尽に反論する元気もない。
「ていうか既に到着だな」
見れば上にユニオンと書いてある。
しかし前の方は馬車が渋滞している。
「これは長いな」
入国審査から徹底しているようだ。
十路たちの番がくる
「身分証明を出せ」
「ほらよ」
ギルドカード差し出す。
「ランク10かよし積み荷を確認する」
中を見ると何もない
「通っていいぞ」
割りと軽いな
時間がかかっていた理由がわからない。
街に入るときれいな街並みだ。
「お~流石王国きれ~だな」
「ね~言ったでしょ」
「う~んとりあえずどこいくかな」
まずは宿と一番に思い付く。
「まずは宿とろうぜこのままじゃ獲られて野宿もあり得る」
宿を取る方向で話は決まった。
町の中を走らせていると
「お~十路くん」
懐かしくまた話題にも出た人物の登場だ。
「久しぶりだね十路くん」
「ラオウのおっさん」
「いや~闘技大会見てたよ~終わってから話す機会がなかったのが残念だったのだよ~」
あの凛々しい感じはどこへいったのだろうか
「時間が出来たら君に話があるんだギルドまで来てくれ」
軽く挨拶して(というより一方的に向こうが話して)別れる。
宿も取れたのでギルドに向かう。
すると人があまりいないのでおかしいなと思う。
「お~い十路くん来てくれたようだね」
理由は入り口にドンっと腕を組んで構えているので他の冒険者は入りにくくて仕方ない。
「呼ばれたからきたぜ」
お前のせいか!っと視線が刺さってくる。
「立ち話もなんだから中に入らないか茶の一つもいれよう」
おいおいギルドマスターに茶に誘われてんぞ
「わかった」
気安くOKーーー!
町人の声が聞こえるようだ。
(なんかうるさいな)
「さあこっちだよ」
連れられて奥に入っていった。
ギルドマスター再会です。
日常編になかなか行かせてもらえないですね。
ではトークコーナーどうぞ…トークコーナーって言ってるよ
十路「ギルドマスターの話は気になるな」
ミッシェル「私も気になるな」
「ところで素材ないからまた仕事行ってねよろしく」
十路「そういえばじゃあ次はラオウのおっさんと話したあと仕事いくか」
ミッシェル「頑張ってね」




