9ー5解放 歓喜の産声
「牢~獄ど~こ~か~な~」
陽気に歌う歌詞ではない
「人質解放~開けたらおじゃん、何にもないなら
お家に帰ろう~」
若干ど○えも○の曲に乗せているのは気にしない
「扉を開けたら牢獄だっ!」
開けるというより蹴り破った。
「あれ?間違えた」
そこは、休憩所であった。
「失礼しました」
立ち去ろうとする十路を
「「まちゃーこらぁー!」」
帰してくれなかった。
「情報収集といきますか」
刀で10人程いるところ9人を一太刀で切り捨てる。
一人怯えてるやつがいるので
「さて、質問タイムだ」
拷問してやることにした。
「百歩歩けば牢獄へっ!」
ドゴン 重い鉄扉を突き破る
「硬って~な~この扉」
「貴方は?」
「俺は通りすがりの冒険者様だよ」
「あんたらを助けに来た」
「やっと出られるぞ~!」
「やった~!自由だ~!」
人質の声が洞窟全体にこだまする。
「どうでもいいけどこの穴は塞ぐからとっとと出てくれ」
「わ、わかった皆いくぞー!」
ぞろぞろと出ていく。
一人啼いている一角馬を見つける。
何で一角馬?
見ると怪我をして動けない子供がいるようだ
「お前大丈夫か」
「う、ぐ、」
どうやら歩ける状態ではない。
「ユニコーンこの子乗せて走れるか」
「Bulhhhhh」
言葉が通じたようだ。
子供をユニコーンの背中に乗せて
「いけ!」
「Bulhhhhh」
ユニコーンが走る。
「さて、俺も出ないとな」
ズウゥゥゥン
「なんだ?ってヤバい洞穴が崩壊し始めてる」
「十路逃がさんぞ」
クラッドは、何かのレバーを引いているこれが爆破装置か何かなのだろう。
「こんなとこで生き埋めにされてたまるか!闇のあるところ他の闇を繋ぎ転移させよ」
「転移-ワープ」
十路は、洞窟の外に跳ぶことにした。
洞窟の外…
「皆無事か」
「冒険者様がいないぞ」
「まさかまだなかに」
ズウゥゥゥン
「はっ!?」
穴は崩壊し完全に塞がった。
「そんな私たちを逃がして…」
「そうだあんたらを逃がしたらこうなった」
「ああ、すまねえって」
「「え?」」
全員で頓狂な声を出す。
「よっ!地獄から戻ったぜ」
「冒険者様は無事だー!」
「「わぁー!」」
一斉に叫ぶ、声が山彦になってうるさいのは言わない
「帰ろうぜ~」
「しゃあー」
元気が有り余っているようだ。
十路は大軍団を率いて一先ずキャニオンに帰る。
「十路遅いな~また道草食って…」
「お~いただいま~」
十路の声が聞こえる。
「十路?」
見るといるのはものすごい数の大軍団である、その先頭にいるのは十路だ。
「おかえり~」
いつものミッシェルである
「ミッシェルもう大丈夫か」
「うんありがと十路」
頬にキスしてきた。
「ミッシェル?」
「私の王子さま、また助けてよね」
「「ふぉ~ひゅ~」」
おちょくる仕草を一度にまとめた感じだ。
「止めろてめえら!」
からかわれる。
その日は宴会という形で幕を閉じた。
次で盗賊編終わりです。
何もないので次回予告です。
十路「いよいよ盗賊編終わりだな」
作者「やっと街に…」
ミッシェル「そこはもう」
十路ミッシェル「お願いね作者」
作者「頑張ります」




