9ー3 無双 刃を向けるのは
「もう我慢ならん」
真横で寝ているミッシェルを見て叫ぶ
「おれの家族の心に傷を残す輩は俺がぶっ潰す」
アジトへ行くことを決意した。
「待ちなされ旅の御仁、そなただけで勝てる相手ではない」
「止めるなじいさん今虫の居どころが悪い、怒りで辺りを吹き飛ばしそうだ」
十路からは若干オーガが漏れ出していた。
「落ち着け十路、オーガが漏れ出してるぞ」
(うるさい黙ってろ!)
「だから落ち着けと言っている!
まず敵の位置は?数は?どんなやつだ?そんなことも調べずに行くつもりだったのか」
(…悪かったよ)
論破され素直に謝る。
「じいさん敵のアジトの場所は」
「あの山の中に洞穴があってそのなかじゃ」
「そんだけ聞ければ十分だ」
「行くのか」
「うちの姫さん頼んだ」
十路は飛翔魔法で飛んでいく。
「おらー待ってろや盗賊ども」
「なんだ?ありゃ」
盗賊のアジトに向かう十路は奇妙な一団を見つける。
「あの村に向かったやつらが殺られたそうだな」
「ああそれで俺たちが駆り出されたと」
「ところで、そいつはどんなやつなんだ?」
「ああ、特徴は…」
「こんなやつじゃないかな?」
「て、てめえ何処から出やがった!」
盗賊は、かなり驚いているようだ。
「通りすがりの冒険者様だよっ!」
地面に拳を打ち付ける。
地鳴りと地響きで盗賊が動けなくなっている隙に、
「剣戰・鎌鼬」
鋭く風のように、敵を薙ぎ倒す。
「さて、片付いた」
辺りは死体が転がっている。
「行くか」
再び飛んでいく。
「あの穴か」
確かに明らかに人が作ったような穴があった。
「地底人かっての」
十路は洞穴に入る。
「割りと整備とかはしてんのな」
洞穴は補強などがしてあり、崩れる心配はなさそうだ
しばらく進むと
「貴様だれだ!」
「敵さん登場か」
「おい!侵入者だ!うっ…だ…れ…か…」
バタン
男は言葉の続きで倒れる。
「うるせえ」
背中から切り伏せる。
「なんだ?お前!」
「誰か呼んでこい!」
「止まれ!」
「どいつもこいつもうるさい」
大きな扉の前で警備しているやつも殺した。
「さて、これかな」
「どりゃあああああ」
扉を力任せに蹴り破る。
扉の部屋…
「くそう!探索隊まで」
「おい!まだ近くにいるはずだ草の根分けても探せ!」
「はっ!」
命令を受けた男は駆け足で出ていく。
「誰だこの俺の縄張りを荒らしやがるやつは」
ボスとおぼしき男が苛ついていると、何処からともなく声が
「どりゃあああああ」
扉が破られ、先程出ていこうとした男は足下に転がっいる。
「おい!どうした!?何があった!」
「あの男です…あの…男が…扉を」
男は気を失って倒れた。
「よお、やっと会えたな盗賊」
「貴様誰だ!」
「俺か?旅の冒険者様だよ」
たまにはこういうタイマンじゃない戦闘シーンもいいですよね
最近投稿するペースが遅くなっているのはすみません
私の事情で遅くなってます。
これから頑張るので応援宜しくです。
それではそこそこ人気の次回予告です。
十路「次は盗賊のボスとの対決だな」
ミッシェル「ぐうぐう」
十路「…ミッシェル寝てるから起きる前に倒そう」
「というわけで頼んだぜ作者」
作者「頑張るよ~取り返しつかないレベルのことしてでもやるよ」
「そろではまた次回!」




