表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
龍とともに異世界へ  作者: 世捨て人
カトラスの村
5/70

1ー4 カトラスの村

「龍だと、だったらなんのようだ?というよりなんでお前の声俺に聞こえんだ?」


「まぁまて順をおって説明してやるから黙れ。」


龍の言う通り黙ることにした。


「まず貴様は、一生地球に帰ることはない。」


ん?いまこいつなんていった?帰れない?そんな馬鹿な


「残念だが事実だ。そして二つ目は一個目と繋がっていてなおかつお前の二つ目の質問にあたる」


「俺は、どうやらお前に吸収されたようだ」


き・ゅ・う・し・ゅ・う?


地球で一切聞くことのなかった言葉を耳にする


「だからようするにお前は俺を倒したことでおれの力を手に入れたんだよそのせいでお前は帰れない」


「そうかまぁべつに帰れないからって困るわけじゃない そこで一個目の質問に戻るがお前は何をしに来た?」


「俺の親切心でお前について教えてやろうと思って来てやった」


「それはさっき聞いたよ」


「違うお前は何もわかっていない」

「ドラゴンを倒すことがどういうことか」


「わかった黙って聞いてやるから全部話せ」


「まずここはフロンティア 悪魔、精霊、神、獣、人間、そして俺たち龍とかなんでもいる世界だ」


そんなのがいんのかこの世界 地球よりおもしろそうだ。


「そしてここには魔法が存在する。なんだスゲェ目輝いてるが?」


「だって魔法だぞ地球にはないもんだからな」


龍はため息をつき


「まぁいい魔法てのは大抵一人一個だが個人によって能力が変わる。スキルといいかえてもいいな、そしてお前は二つ持ってる」


今一個だけっていったじゃん


「どうやら俺がはいったことで二つになったらしい」


龍は舌打ちまじりにいう。


「それで俺が使えんのは?」


「お前のは知らんが俺の闇魔法が一式使えるぞ」


「それだけ聞けりゃいい」


「だったらこっちから質問だ。お前は何者だ?このおれを一撃でなどあり得んはずだが」


「さあな、俺が聞きたい」


「では気は進まんが神にでも聞いてみるか」


そのあと、黒き龍との長い夜の常識講座が始まった。


(寝かせてくれ…)それがその日最後の言葉だった。









































評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ