6ー3ルーグ
十路は半ば追い出されてしまったため、仕方なくギルドに向かっていた
「仕事仕事~」
無理やり陽気にしている
そうこうしているうちにギルド到着
「いらっしゃいませって十路さ~ん」
猫人の受付嬢が声をかけてくる
「十路さんありがとうございます街を助けてもらって」
「まあ依頼だからな」
「えーとこれが報酬と事後処理で見つかった …
九尾の欠片です」
青い石を出してくる
「なんだこれ」
「九尾が魂の塊だって知ってますよね」
九尾から溢れた魂を思い出す
「ああ、なかなかきれいだったぞ」
「九尾は死ぬときに自分の魂の一部をこの世に置いていくと言われていてそれがその石というわけです」
「そんなすげえの」
「はい!もう売れば値が付けられないぐらいの宝物です」
「じゃあミッシェルにプレゼントだな」
「ではどうぞって十路さんミッシェルってミッシェル・マグスターさんですか?」
「そうだよつい最近結婚した」
「やっぱり、私友達なんですよ」
「あっそうなの?」
「はい、よく遊んでもらって
ご結婚おめでとうございます」
「いやいや照れるからよしてくれ」
「そうですか?いや~ドラゴンズミッドナイトの二人がね~」
「あれ?もしかして当事者全員の素性割れてる?」
「クローダスではみんな知ってることですよ」
「あ~そうだったか」
「はい、でなんの用だったんですか」
「あ~そうそうなんか討伐依頼ない?」
「ありますよもの凄い数」
え?と掲示板を見ると壁一面に貼ってある
「まさか!?」
「これ全部です」
「わお!」
頓狂な声がでる
「凄いなって、ん?」
「どうされました?」
「いやこのワイバーンてなに?
しかも五種類って」
「ワイバーンというのは龍に成りきれなかった亜龍です
しかもワイバーンは五種類の色を持つ仲間でグループを作ります」
「なるほど、そのグループを狩ってこいと」
「そういう事ですね今回は甲羅を五種類で依頼完了です」
「よし、じゃあそれにする」
「じゃあ300Kです」
「ほい」
「それでは頑張ってください
ところでミッシェルどこですか?」
「宿の俺の部屋だ」
「では勝手に伺いますね」
「ミッシェルびっくりだな」
思い出話が出来たのでワイバーン討伐に向かう。
(依頼じゃ南の岩山に生息してるらしいな)
今十路は飛行中である
「ワイバーンかまた厄介なやつを」
(アラストールなんか知ってんのか)
「やつらは亜龍ではあるが龍にかわりない」
(龍殺しに言ってもなんかな~)
「まあ頑張んなちなみに五体で俺とタメ張るぜ」
(そいつは楽しみだ)
すると、岩山が見えてくる。
(あそこか)
なにかが飛んできた
「なんだ?」
「きたぞワイバーンだ」
「あれが?龍と呼ぶには速すぎるだろ」
「キシャアアアアア」
「剣戰…」
いきなり奥義を繰り出す
「キシャアアアアア」
後ろから飛んできたワイバーンに攻撃を阻まれた
「ぐはっ!」
「キシャアアアアア」
「っのやろ!
剣戰・大蛇白蛇」
ワイバーンの翼に攻撃を当てる
「よし、まず一匹…ってなにい?」
ワイバーンの翼に刃が食い込んで抜けなくなっていた。
「構うかーーー」
無理やり斬る。
「キシャアアアアア」
なんとか斬れた
翼を斬られたワイバーンが落ちていく
「くっそ全員まとめて殺ろうと思ったのに」
ワイバーンの骨はおそろしく硬く余程の業物でなければ斬れない
「だから言ったのだ」
「ちょっと油断しただけだ
オーガ解放3・月読」
刀にオーガが憑依する
「剣戰・津波烈斬」
斬撃がワイバーンに向かって一文字に翔んでいく。
当たったワイバーンが真っ二つになり落ちていく
最後の一匹となった。
「お前が最後だ」
「キシャアアアアア」
最後に精一杯威嚇してくる
「まだ戦う気があるのか」
「見事」
頭から真っ二つにした
「さーて持ってかえろう」
圧縮の魔法でワイバーンを収納する
「お~い猫人の嬢ちゃんいないのか~」
「はいは~い」
机のしたから出てくる
「すみません探し物してまして
依頼完了報告ですね」
「ああ」
「ではワイバーンを出して下さい」
「いいのか?」
「はい、お願いしますってあっ!」
彼女はクローダスでのオオウチを見せてくれと言ったときのことを思い出す。
「ちょっと待って」
少し遅かった。
十路は魔法のかかった玉を割って見せた。
なかからワイバーンが出てくる勿論原寸大で。
「うにゃああああああああ
はい、依頼完了です…ガクッ」
「それじゃ帰るな」
そういってワイバーンを収納する
「ところでミッシェルに会えた?」
「はい、とても懐かしかったです」
「そっか」
十路はそういってギルドを後にする
十路はギルドから出た後とある店に来ていた
「すまないだれかいるか」
「いらっしゃい」
「これを…にして欲しいんだが」
「こいつは…いいのかい」
「いいから任せた」
十路は店を後にした。
「ただいま」
「お帰り」
「お父さんお帰り」
一家はかなり元気に迎えてくれる
「どうだった?」
「見るか?」
「いや、なんかいい十路の目が驚かそうって気が満タンの目してるから」
「ちっバレたかあの猫人の嬢ちゃんにはバレなかったのに」
「え?アーシェと会ったの?」
「クローダスからの顔見知りだが」
「そうだったんだ~なんでアーシェがここに来たのかと思ったら」
「ま、そんなことより飯にしようぜ」
「そうね」
その夜は一家の笑い声が絶えなかったという
この一家はわりと騒がしく暖かい家庭かもしれない。
十路くん良かったですね~
まあ、どこかの店に入っていたのは
次で明かされる事でしょう
では次回予告です
十路「あ~疲れた」
ミッシェル「でもこれでやっとお店できるね」
十路「その通りだでも1日二つはキツくね」
ミッシェル「まあまあ、十路これで助かってるからありがとう」
十路「俺はミッシェルのそれが聞きたくて冒険者やってるんだー」
「だー」
「だー」
「だー…」
ミッシェル「十路がなんか恥ずかしいこと口走ったところで予告です」
十路「次は色々懐かしいキャラが出てくるぞ」
ミッシェル「えーとだれ?」
十路「それは次回のおたのしみだ」
「それでは」




