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龍とともに異世界へ  作者: 世捨て人
アグーナ
35/70

5ー7アグーナ

「エブリバディ皆様闘技大会は決勝だぜーーー」


「イエーーーー」


「会場の皆盛り上がってるかーーー」


「イエーーーー 」


「もっと盛り上がっていこうかーーー」


「イエーーーー」


一頻りコール&レスポンスが終わったようだ。


「OKそれじゃあ選手入場といこうかーーー」


何故かスーズキーのテンションは下降を知らない。


「まずは、並みいる強敵を倒し勝ち上がった期待の超新星」


「百花十路だーーーー」


「わあーーーー」


「頑張れよーーー十路ーーー」

「負けんじゃねえぞーー」


観客から応援の声が聞こえる


「相手はあの超有名文献の西遊記よりあいつが登場だーーーーー」


「美候王・斉天大聖孫悟空だーーーーー」


「うおーーー」


「孫悟空だと」


「はじめまして百花十路、君のことは神から聞いてるよ」


「孫悟空は神の使いなのか?」


「いや、暇にしてたら頼まれちゃってね」


「俺の監視をか?」


「正確には君の実力を見てこいと」


「いいぜ思う存分見せてやる」


「両選手は既にヒートアーーーープッ

それじゃあ会場の皆もいっしょに」


「「試合開始」」


「らあああああ」


「十路選手いきなり走り出したーーー」


「先手はもらった」


「甘い」


十路の拳は孫悟空の手で受け止められている


「なっ!?」


「次は、こっちの番だ」


十路は攻撃の反動で動けない。


孫悟空が拳を振りかぶる


「させるか!」


拳が当たる瞬間に孫悟空の受け止めている側の脇を蹴り上げる。


「「ぐはっ」」


互いに力の方向に吹き飛ぶ。


衝撃波で辺りに亀裂が入り突風が吹き荒れる


「うわーー」


観客まで煽られる


「十路くん、君はなんて面白いのだろう」


「やかましい、お前に拳を受け止められて今正直驚いてるが…お前俺の一撃を」


「そうだ、ただ力を後ろに流しただけだよ」


「なんだ焦って損した、けど」


「「面白い」」


「序盤からもの凄い闘いとなっているぅぅぅぅこれはもう目が離せないぜヤッホー」


興奮し過ぎだ。


「さあ、こい十路くんもっと君の力を見せてくれ」


「お望み通り食らえやーーー」


再び拳を突きだす


「同じだ!」


先程同様に拳を受け止められる


「何度やっても…」


「があああああ」


「まさか!?」


「吹き飛べーーー」


「ぬあああああ」


孫悟空が床を転がる。


「そうか、まさか止められると見ると力業で押し込んでくるなんてね、だが」


「ぐふっ」


口から血を流す


十路は口元の血を拭う


「力は同等だが実力はあっちが上か…」


「負けるわけにはいかない」


十路は飛び上がり孫悟空に向けて踵落としを繰り出す


孫悟空は腕をクロスして防ぐ体制をとる


「おりやあああああ」

「なんてな」


「なっ!?」


「ダークアーチャー」


闇の黒い矢が放たれる


「無駄だというのが分からないのか」


「残念狙いはそっちじゃねーよ」


「はっ!」


その時、孫悟空は気づいた、矢を払うためにガードを解いてしまったことを


「やっと一発だ」


「ぬおおおおお」


頭にヒットした。


孫悟空は地に膝をつく


「やってくれるね」


頭から血を流している


「ちょっと手加減し過ぎたようだね

ぼくの魔法は面白くもない身体強化

でも、ぼくにとってはそれで十分だ」


孫悟空が消えた(ように見えた)


「速い!」


接近すると顔面に掌底を食らわせた


「ぐおっ」


「このやろうがっ!」


ヘッドバットで返す


「へっそんなもんか」


「まだだよ」


孫悟空が二人に見える


「頭やられたか」


目を擦っても二人のままだ、今度は三人・四人と増えていく


「これはただの体術だ」


「「だが、決して幻ではない」」


総勢10人となった


「うげっ気味悪い」


「さあ、10対1だ、死ぬなよ」


10人が全員襲ってくる


一人一人は単調だが数が多く捌ききれずにダメージを受ける


「集破掌」


10人一斉の掌打をまともに受ける


「ぐはっ」


十路といえどもただでは済まない攻撃に血を吹き出した


(ヤバいこのままじゃやられる)


「オーガ解放3別天月神」


「君も本領発揮というわけか、いくぞ」


10人の孫悟空は音速で動く


「遅い」


そのなかの一人の腕を掴む、


「音速を掴むか!…」


残像というのは出すのは難しいが対処は簡単だ


「一人捕まえればお前の残像は消えるんだろ」


「わかったもう小細工はなしだ」


「ここからは男の一本勝負」


「負ける気がしねえ」


「なんという熱い、熱いバトル決勝にふさわしい、いや歴史に残るバトルだーーーーー」


呆気にとられ実況を忘れていたスーズキーは思い出したかのように入れてくる


「おらあああ」


「はーーー!」


殴り合いとなった


「うおおおおおお」


「があああああ」


互いに力がぶつかる


「いい加減くたばれこの野郎!」


「君の方こそだ!」


互いに引かないので決着がつかない


「猿鬼激掌」


「龍王豪覇撃」


技をぶつける


「ずあああああ」


「ぬあああああ」


衝撃波はそこらに飛んでいるのに、まだ攻撃の手を止めない


「俺の取って置きはまだだしちゃいねえから特別に見せてやる」


「オーガ解放…」


「こい!」


「0」


「!?」


「無神淵鬼」


その瞬間勝負が決まった。


何が起こったのか誰一人分からなかった、孫悟空でさえ


「き、決まったーーー闘技大会アグーナ大会優勝はーーー百花十路だーーーー」


「うおおおおおお」


(負けたか)


「孫悟空、あんたは俺が闘った中でも一番強かった

ありがとう」


「神には君のことはしっかり報告させてもらうよ

いい手土産が出来た」


「それは良かった」


「歴史に残るバトルを見せてくれた二人に大きな拍手を」


「わあーーーー」


激闘決着、かくして闘技大会は十路の優勝で幕を閉じた。

遂に闘技大会終わりました。


最初はウキウキしてたんですけど後からもうトラブルばっかりでしんどかった闘技大会編でした。


では、次回予告です。


ミッシェル「やったー十路が勝ったー」


十路「ありがとうミッシェルそんなに喜んで」


ミッシェル「これで、家計が…ごほごほ」


十路「ミッシェルいまなんか聞こえたけど?」


ミッシェル「な、なんでもないよ

それにしても心配あんまかけないでよね」


十路「うん、気をつける。それにしても孫悟空面白かったな~よし、もう一回だ」


ミッシェル「そーゆーことをすんなっていってんでしょうがこのバカ十路ーーー」


十路「だーーーーー」


十路「ぐふっ、じ、次回は、大事なことをいう回だからお楽しみに」


ミッシェル「次回予告が一行しかないことにびっくり」



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