4ー1 ゴドウィン
「じゃあいくぜリン元気でな」
「うんありがとう十路」
とうとうコンラルを離れるときがきたのだ。
「コンラルの近くまで来たらまたよってね」
「ああ必ずだ」
「それじゃあまたな」
「またね」
十路は馬車を走らせた。
ミッシェルは相変わらず十路の腕にくっついている
「さてミッシェル次はどこにいこうか」
「私、魚食べたいな 海のあるところに行きたい」
「海か・・・」
(アラストール 海ってどっちいきゃいいの)
「このまま西にいけばいい」
「なんか西にいきまくってるな」
「まんまでいいならかまいやしねぇけどな」
「十路だれとしゃべってるの?」
「あ~ミッシェルには色々はなしてないことあるから
全部話しておこうか、
そのまえにミッシェル、 なにを聞いてどう思ってもいいからな例え嫌いになってもな」
「ゴクリ…うん」
「まず俺はこのフロンティアの人間じゃない」
「えっ?じゃあ」
「俺は地球ってとこから来たんだ。そして異世界に飛ばされたときに二体ドラゴンがいてなその片方を俺が殴り殺したんだがな、そんときどうやらその龍は俺に吸収されたらしくいま俺を宿主にしてる」
「その龍って…」
「そう俺がいつも召喚するあいつだアラストールって俺が名前をつけた。いまはおれの親がわりだ
んでそいつの力で闇魔法が使えるわけだ
それがおれの正体」
「なんかもう十路ならなに聞いてもびっくりしないね」
あれ?あんまり驚いてない?
「ミッシェルおれのこと化け物とか思わないの?」
「それでも十路は十路でしょ」
「そっかならいいんだけどな、でもミッシェルが優しいからよかった」
遠くに何かが見える。
「おっなんか人が倒れんてんな 子供?」
「あっほんとだ」
十路は馬車を止める
「おい、大丈夫か」
「助けて」
消え入りそうな声でいうと倒れた
「十路その子大丈夫?」
「気絶してるだけだからミッシェル中で様子見てやってくれ」
「うん」
仕方なくそこで野宿することにした。
とりあえず薪を集め火をおこす
「ミッシェルその子見とくから飯よろしく」
「じゃあバトンタッチ」
「十路ご飯出来たよってうわぁ」
見ると倒れていた子は十路に抱きついていた。
「お父さん」
「「えっ?」」
なにかよくわからないことになってしまった。




