3ー1コンラル
クローダスを出た十路とミッシェルは西の方向に馬車を走らせていた。
「ミッシェル~このまま行ったら何処に着くのかな?」
「さぁー私はクローダスから余り出ませんからね」
言うまでもなく宛がなく果てしない旅だ。
「とりあえず役割決めようか」
「おれが依頼を受けてモンスターを狩ってくる
んでそのモンスターをミッシェルが売り捌く」
「こんな感じでいいか」
「はい 判りました」
そんな感じに互いの役割を確認する、実はミッシェルが商売しやすいように大きめの馬車にしておいたのはミッシェル以外の公然の秘
しかし闇雲に進んでも街には着かないものでその日は
野宿することになった。
飯に関してはミッシェルの担当となる。
十路はミッシェルが飯の用意をしている間に魚でも取ってくることにする。
しばらく原始的な方法で魚を釣っていると
ガサガサ
何かの音がする
すると草むらから鹿が3頭出てきた。
「こりゃいい今夜は鹿鍋だ~」
「お~いミッシェル~良いもの捕れたぞ~」
「十路さんいいものって?うわぁーなんですかそれー」
「鹿」
「そういうことを聞いてるんじゃないんですけど」
「草むらから出てきたから捕まえた」
「そうですか」
「それでさこれで鹿鍋しようぜ」
「判りました」
数十分後・・・
「出来ましたよ」
「おっ待ってました」
想像した通りの鹿鍋だった。
しばらく二人で鹿鍋を堪能した。
食べ終わったころ・・・
十路は悩んでいた
(どうしよこのまま邪魔が入らないうちに告白しちまおうかな)
実はミッシェルは十路にとってはかなりタイプの女の子だった
「あ、あのさミッシェル」
「はい?」
「単刀直入にいうぞ」
「はい」
「俺は…」
「ミッシェルのことが好きだ付き合って欲しい
もし許されるなら結婚したいとまで思ってる」
十路一世一代の告白であった。
「十路」
初めてミッシェルが「さん」を付けなかった。
「ふふふ」
「ミッシェル?」
「なんで私が十路と旅に行くって言ったと思います?」
「私も十路が好きだからです」
「それって」
「はい!よろしくお願いします」
十路一世一代の告白は大成功であった。
その夜二人は寝るまでずっとくっついて離れることはなかった。
翌朝
「おはよう十路」
もうミッシェルから他人行儀な敬語は消えていた
「おはようミッシェル」
「どうかした?」
「いや敬語じゃないミッシェルが新鮮でな」
「もう彼女だから他人行儀にしなくていいと思って」
「そうか」
朝食を食べた後また馬車を走らせた。
もちろん隣にはミッシェルが引っ付いているが全然邪魔にならないから不思議である。
そんな今にも沸騰しそうなぐらい熱いカップルは
次の街 コンラルに着いた。
リア充爆発しろ 恐らくこの回よんだ方みんなそう思ってるでしょう。
いーじゃないですかこうしないと話の続きが…
えーまぁ脱線しましたが次回からコンラルで色々トラブルに巻き込まれます。
お楽しみに




