2ー4クローダス
時刻は8時、十路はまだ寝ていた。
「起きな寝坊助」
パワフルなおばちゃんに起こされた。
十路はしばらくポカンとしていた。
「ほら朝飯だよ下降りてきな」
そういやもう朝か
朝食をとるために食堂へと向かう。
朝食はまずくもなく普通の味だった 。
腹を満たした後昨日のオオウチを武器屋に持っていくことにした。
どこかなとさがしていると右側にそれらしいのがあった。
そこに入ってみる。
「よう なんのようだ」
「素材を売りたいんだが」
「おお じゃあ見せてみな」
すると黒い玉を割ってみせた。
「オオウチ5匹だな」
あまり驚かないので面白くなかった。
「こりゃなかなかいい」
「一匹1000Kだ」
結局5000Kになった。
十路は武器屋をでてギルドへと向かう、なにやらギルドの周りが騒がしい。
「ランク10冒険者さま だー」
「ランク10だとあいつが最強ってことか」
(まっ関係ないけどな)
仕事をするため掲示板へと向かう、いろいろあったが
面白そうなグランドドラゴンの撃退もしくは討伐依頼があったのでそれにした。
「おいガキそいつはおれの獲物だ横取りすんな」
「おっさんなにいってんだ」
「これおれの依頼なんだけど」
「ほらガキそいつをガレスさんに譲れ」
野次馬が野次を飛ばしてくる。
「ランク10の冒険者様は人の依頼を横取りしていいのか?いい身分だな」
「ふんまぁいいだろうだが次にあった時は躊躇いなく殺すぞ小僧」
「あーそうかいそうかい」
ガレスは無言で出ていった。
「この依頼受けたいんだが」
「えーとグランドドラゴンですね」
「2000Kです」
「それにしても面倒な人に目をつけられましたね彼は居合いという抜刀術を得意とする白光のガレスとよばれる剣豪ですよ」
「へーそうなんだはい2000K」
「はい確かに、とりあえず頑張って下さい死なないように」
「一応いうとグランドドラゴンってランク7でようやく倒せるんですけど」
「あっそうなの別に負ける気はしねぇけどさ、さっきのガレスっておっさんにもな」
「はぁ まぁ頑張って下さい」
「おう じゃあ行ってくるぜ」
十路はギルドを後にした。
街から出ようとしたあたりでミッシェルが道の
真ん中でウロウロしていた。
「お~いミッシェルどしたのこんなとこで
「あっ十路さんよかったさがしてたんですよ」
「なんだおれにようなの?」
「十路さんが出ていってからお母さんの持病が悪化してそれで薬の素材があと一つだけなくて」
「それは?」
「グランドドラゴンの爪です」
またしても目的が同じであった。
「ミッシェルもしかして俺の行動読んでる?」
「えっもしかしてグランドドラゴンの依頼を受けているんですか だったらお願いします爪をとってきて下さい」
この涙目でいわれたらことわれないじゃん
「わかったまかせろ」
そういうと返事を聞かずそのままグランドドラゴンがいるという山の方向まで全速力で走った。
「確かこのへんだったよな」
グランドドラゴンがいるという山中腹。
たしかに獣の声はするが少なくとも龍ではない。
(アラストール情報だと恐竜に似たようなもの)
しばらくあるくと、周りから獣の匂いがしてきた。
周りを 狼の大群に囲まれてしまった。
「十路こいつらはロックウルフ 山に生息し登ってきた冒険者を狩るやつらだ。身はなかなかだぞ」
「ほう 肩慣らしだいくぞ」
そういうと地面を力いっばいなぐった。そこから同心円状に衝撃波が伝わり何匹かは即死し何匹かは岩の間で挟まって死んでいた。
「残りは・・・」
「そこそこいるな」
残りは十数匹
「闇集まるところそこに威光を示せ」
「ダークレイ」
黒い光線がロックウルフの体を引き裂いた。
「よし 終了」
一応使えるかもしれないので圧縮魔法でしまっておく。
「しかしグランドドラゴンってのはどこなんだ?」
するとなにかがこちらに走ってくる。
「あれか」
真正面から受け止めることにした。
「GOGAAAAAAAAAAA」
ガシッ!
十路のグランドドラゴンの牙を掴む音だけがした。
そのまま後ろへ
「ねりゃあああああ」
バックドロップボムを決めた。
その一撃で頭蓋骨を割って死んだようだ。
とりあえず爪だけをとって持って帰ることにした。
(もちろん他の部位も持って帰る)
帰りは飛んで帰った。
クローダス城門には帰りを待っているミッシェルがいた。
「十路さんどうでしたか?」
「ほら とって来たぜ」
そういってグランドドラゴンの爪を渡す。
「ありがとうございます」
「気にすんな早く行ってこい」
「はい!」
ミッシェルは親の下へ走った。
「さて俺もギルドにいこうかね」
十路はゆっくりあるきだした。
ギルドに30分かけて着いた(普通なら半分ですむ)
なかにはいじりがいのある猫人の受付嬢がいた。
「いらっしゃいませって十路さんなんだか大変なことに巻き込まれたみたいですけど大丈夫ですか?」
「?なんの話だ」
「見てないんですか?」
「ガレスさんが掲示板を使って決闘の果たし状ですよ」
見てみると確かに貼ってあったしかも依頼として
しかも勝てば報酬を払うという内容で
「はぁ~面倒だな」
「とりあえず依頼の完了報告してくれるか」
「はいではグランドドラゴンの部位の一部を見せて下さい」
尻尾を見せる。
「はいでは完了となりますがお一人で倒したんですか?」
「おう」
「わかりました上への報告を変えなければなりませんね」
「すぐ通知がくるので楽しみにしておいてくださいね」
「おう楽しみに待ってるぜ」
十路はギルドを後にした。




