君を忘れられないよ [二百文字]
君が嫌いだと、自分の心に言い聞かせる。
だって、君には彼氏がいるのだし、
どれだけ望んだところで、君の瞳に僕は映らない。
そりゃあ、寂しいけど、 そりゃあ、辛いけど、
僕にはそうすることしかできないから、
君の嫌いなところを一生懸命探すんだ。
でも、君は憎い人だよ。
欠点なんて、一つもないんだ。
あるとすれば、《人に欠点を見せないこと》なのかな?
だから、今日も僕は呟くんだ。
「やっぱり、諦めきれないよ。」とね―――。
なかなか恋を抱いても、その想いは叶わない。
そんなことを描いたものだと思います^^